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Bybit(バイビット)|NFT(Web3)ゲームのおすすめ10選 <海外・国内編>

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31 de may de 2024

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NFT(Web3)ゲームとは、ブロックチェーン技術を基盤にして制作されたゲームです。

ブロックチェーンゲームとも呼ばれています。新進気鋭の分野ということもあって、名称も統一されていませんが、本記事では主にNFTゲームと呼びます。ブロックチェーン技術は仮想通貨(暗号資産)だけでなく、幅広い用途で活躍しています。

さて、「ゲーム」と聞くと、何だかワクワクしますね。だれもが時間を忘れて夢中になった経験があるのでは?ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジー、マリオカート・・・。数え切れないほどの国産ゲームが世界中で楽しまれています。一方、NFTゲームは外国産のゲームが大半。NFTゲームの世界に飛び込めば、海外の名作も思う存分楽しめます。

このBybit(バイビット)記事では、NFT(Web3)ゲームの特徴や始め方に留まらず、おすすめの海外・国内NFTゲームを5作品ずつご紹介します。NFTゲームの世界を楽しむには、仮想通貨取引所のアカウントが必要です。今のうちに作成しておきましょう。

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1. NFT(Web3)ゲームとは?

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NFTゲーム:ブロックチェーン技術が基盤

NFT(Web3)ゲームは従来型のゲームと何が違うのでしょうか。NFTゲームと従来型ゲームの大きな違いは、ブロックチェーン技術にあります。このセクションではNFT(Web3)ゲームの主な特徴を3つご紹介しますが、その前にブロックチェーン技術についてご説明します。ブロックチェーン技術がわかれば、NFTゲームの特徴も見えてきます。

ブロックチェーンは日本語で「分散型台帳」と表現されます。管理者であるコンピューターが分散してノード(ネットワークの構成要素)として計算に常時参加し、相互にチェックすることで、データの改ざんを防ぎます。

分散されているため中央で一元管理するためのサーバーが不要です。Web2ではGAFAMなどの巨大プラットフォーマーがユーザーのデータを一元管理していますが、Web3では一人ひとりが主役です。NFTゲームがブロックチェーンゲームやWeb3ゲームと呼ばれるのも納得ですね。ブロックチェーン技術については、Bybit記事「ブロックチェーンとは? そのしくみと将来性を徹底解説」も参考にしてください。

特徴①:ゲーム内で手に入れたアイテムやキャラクターが自分の資産になる

NFTゲームで入手したアイテムやキャラクターは、ユーザーのデジタル資産になります。従来型のゲームでは運営元がサービスを終了するとデータベース内の全データが消えてしまいますが、NFTゲームは違います。たとえサービスが終了しても、NFT化されたアイテムやキャラクターはデジタル資産として手元に残ります。

ゲーム内で入手したアイテムなどは、各自のウォレット内に保存できます。運営元のサービスが終了しても、他の互換性のあるゲームで共有したり、NFTのマーケットプレイスで売買したりできます。今まで多くの時間をかけてレベルアップしたキャラクターも、課金して入手したアイテムも、ずっとあなたのものです。

特徴②:ゲームをプレイしながら仮想通貨を稼げる(Play to Earn)

NFTゲームで取得したアイテムやキャラクターは、マーケットプレイスなどで自由に売買できます。レアなアイテムを入手したり、個性的なキャラクターを育てたりすれば、比較的高い値が付くこともあります。

ゲーム内のNFTアイテムを換金できるのは、従来のゲームにない発想です。従来型のゲームは運営元がすべてを管理する中央集権型なので、ゲーム内のアイテムなどの売買は基本的に禁止されています。一方、NFTゲームには中央の管理者に依存しない分散型の仕組みが採用されています。

Play to Earnは「遊んで稼ぐ」の意味ですが、ほかにもMove to Earn(移動して稼ぐ)、Sleep to Earn(寝て稼ぐ)、Drive to Earn(運転して稼ぐ)、Tweet to Earn(ツイートして稼ぐ)など多様なコンセプトが登場しています。稼ぎ方の選択肢がどんどん増えています。

特徴③:不正や改ざんが起きにくい

NFTゲームはブロックチェーン技術を基盤としているため、不正や改ざんが起きにくい設計です。利用者間で相互にデータを検証し合うため、だれか一人が改ざんを試みても、周りのデータと突き合わせれば、不正がすぐにばれます。安心してゲームを楽しめますね。

少し詳しく説明します。ブロックチェーンは「ブロック」と「チェーン」という言葉からわかるように、新しいブロックに前のブロックのハッシュ値が書き込まれ、それがチェーンのようにつながっています。たとえば、仮想通貨であれば、一つひとつの取引がブロックになります。

たとえ悪意のある第三者がゲームのデータを改ざんしようとしても、ブロックに含まれているハッシュ値に前後のブロックと齟齬があれば整合性が取れなくなり、他のノード(ネットワークの構成要素)から検証されるため、改ざんできません。

2. NFT(Web3)ゲームと従来型ゲームの違いは?

先ほどご説明した3つの特徴を踏まえて、従来型ゲームとNFT(Web3)ゲームとの比較表をご覧ください。両者は大きく違いますね。

従来型ゲーム

NFT(Web3)ゲーム

①データの所有者

運営元(中央集権型)

ユーザー(分散型)

②アイテム等の売買

禁止

可能

③アイテム等の利用範囲

ゲーム内のみ

他のゲームで利用可能な場合あり

④チート行為

散見される

すぐに判明

⑤透明性

低い(運営元が管理)

非常に高い(ユーザーが検証)

比較①:データの所有者

従来型ゲームとNFTゲームは、データの所有者が大きく異なります。従来は運営元がデータを中央で管理していましたが、NFTゲームでは各ユーザーがデータを所有します。Web3の特徴「中央集権から分散へ」が色濃く表れていますね。この仕組みを可能とするのが先ほどご説明したブロックチェーン技術です。

比較②:アイテム等の売買

従来型ゲームでは、基本的にゲーム内のアイテム等の売買が禁止されていました。運営元としてはゲームをプレイして課金してもらうことにうまみがあるのに、ユーザー同士で売買されても開発費を回収できません。NFTゲームではユーザーに主権が移るので、自分のウォレット内に保管するアイテムやキャラクターをだれに譲渡してもユーザーの自由です。

比較③:アイテム等の利用範囲

従来型ゲームでは、基本的にゲーム内で入手したゲームはそのゲーム内でしか利用できません。一方、NFTゲームでは、他に互換性のあるゲームがあれば利用できます。なぜでしょうか?運営元の立場に立てばわかります。他のゲームで獲得したアイテムを自社のゲームで利用されても何のうまみもありません。もしそのアイテムが強力なら、自社のゲームで課金してもらいにくくなります。もちろんNFTゲームでも運営元が許可しなければ他ゲームのアイテムを利用できませんが、NFTアイテムの所有者はユーザーなので、柔軟な姿勢を引き出しやすいのでしょうね。

比較④:チート行為

従来型ゲームでは、チート行為が散見されるケースもあります。せっかく苦労してキャラクターをレベルアップしたり、レアなアイテムを入手したりしても、他のユーザーがチート行為で簡単にすべてを手に入れてしまったら、時間やお金をかけた意味がありません。NFTゲームではブロックチェーン技術を駆使してユーザー間で相互にチェックする仕組みなので、だれかがチート行為を試みてもすぐにばれます。安心ですね。

比較⑤:透明性

スマホゲームで運営元がガチャの確率を操作する行為は、ユーザー側にとって深刻な問題になります。運営元がレアアイテムの出現率を意図的に下げれば、ユーザーは今まで以上に課金しなければいけません。中央集権的な従来型ゲームでは運営元が公開している情報を検証する方法がありません。一方、NFTゲームではユーザー全員が真偽を検証可能なので、非常に高い透明性が保たれています。

Bybitでアカウントを作成するメリット:500種類以上の取り扱い通貨

NFTゲーム関連のオンライン記事を見ていると、一つ気づくことがあります。それは、「国内取引所から海外取引所へメジャーな仮想通貨を出金し、その仮想通貨を使って海外取引所でゲーム内通貨を購入する」という不思議な行為です。仮想通貨の送金は神経を使うので、できれば避けたいですね。時間も無駄です。

なぜこのような二度手間が必要なのでしょうか?その原因は、国内の仮想通貨取引所が取り扱う仮想通貨がきわめて少ないことです。国内の仮想通貨取引所だけでNFTゲームの多様な世界を楽しむのは非現実的と言わざるを得ません。

解決策は簡単。最初からBybitのような海外の仮想通貨取引所をメインにして、ゲーム内通貨を買えばいいだけの話です。Bybitは500種類以上の仮想通貨を簡単に売買できます。その種類も毎月増加中。NFTゲームをとことん楽しむのなら、Bybitでアカウントを作成しておきたいところです。

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3. 海外のNFTゲーム5選

このセクションではメジャーな海外のNFTゲーム5作品をご紹介します。基本的な英語力があれば、問題なくプレイできるかと思います。英語の「勉強」はなかなか続きませんが、ゲームなら自然と英語に慣れ親しめるのではないでしょうか。ゲームの世界に没頭しているうちに英語力も上がっていれば、最高ですね!

メタバースとは?

海外作品を紹介する前に、NFTゲームで大きな存在感を持つメタバースについてご説明します。メタバースとは、次世代型インターネット。従来のインターネット空間では情報を高速でやり取りするに留まっていましたが、メタバース空間では完全に没入感のある体験を楽しめます。

Facebookをご存じですね。そのFacebookは、2021年10月に社名をMeta Platformsへ変更しました。これから「メタバースの時代が来る」というマークザッカーバーグCEOらの意向を色濃く反映しての社名変更です。その予想どおり、メタバース分野は拡大し続けています。

メタバースについて、詳しくはBybit記事「メタバースとは何か? なぜ仮想通貨にとって重要なのか?」をご覧ください。

海外NFTゲーム①:Decentraland(ディセントラランド)

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Decentraland(ディセントラランド)は、メタバース空間を自在にプレイできるブロックチェーンプロジェクトです。イーサリアムブロックチェーンをメインに開発されています。実際にDecentralandの世界に入ってみると、没入感がスゴイです。少しの間プレイしているだけなのに、自分が走っているような不思議な感覚になったりします。

ユーザーはDecentraland内で作られる施設などの利用者としてゲームを楽しめます。また、Decentraland内の土地LANDを購入して、そのLAND上に自分だけのコンテンツを作り上げることもできます。既製品ではなく、自分が一つ一つアイテムを選んでいくので、手作り感満載。

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Decentralandのメタバース空間は、DAO(分散型自律組織:Decentralized Autonomous Organization)が運営しています。DAOとは、国家や会社などの中央集権的な管理者のいる従来型の組織とは異なり、参加者全員が共通のルールに基づいて自律的に管理されるフラットな組織です。詳しくはBybit記事「DAOとは?自律分散組織の広がりと現実での実用例を紹介」も参考にしてください。

DAOの「D」は、Decentralandの「Decentralize」と同じ意味合い。ユーザーがDecentraland上の土地LAND上でさまざまな物語をつむぐことで、Decentralandのメタバース空間が広がります。また、Decentralandはコカ・コーラやJPモルガン・チェースをはじめ、著名企業がコラボ企画などに参画しています。

Bybitでは、Decentralandのネイティブトークン「MANA」を簡単に売買できます。詳しくは「Decentraland (MANA)を買ってみよう」をご覧ください。

海外NFTゲーム②:The Sandbox(ザ・サンドボックス)

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The Sandbox(ザ・サンドボックス)もメタバース空間でプレイするNFTゲームです。イーサリアムブロックチェーンが基盤で、仮想通貨SANDを利用します。SANDの発行上限は30億SAND。

The Sandboxは、日本語に対応しています。日本語対応は嬉しいですね。スクウェア・エニックスやソフトバンクグループが出資していることからも、日本での人気がうかがえます。

The Sandboxでは、3Dボクセルを使って、自分だけのアイテムやキャラクターなどを作成し、それらをNFT化して自由に取引できます。ボクセルとは、ボリューム(volume)とピクセル(pixel)からの造語。三次元グラフィックスなどで、立方体の表現に用いる小さな立方体の最小単位です。

上の画像を見れば、小さな立方体を組み立てていますね。ボクセルアートは、絵心のない方でも意外と簡単に作成可能。自分で作ったコンテンツには愛着もわきます。それを他の方が高く評価して買ってくれれば、嬉しくなります。楽しくボクセルアートを作りながら、NFTの取引を通してゲーム内での体験を収益につなげられる点もThe Sandboxの人気のひみつ。

さて、DecentralandとThe Sandboxはどちらもメタバース空間でプレイするNFTゲームですが、その世界観は異なります。Decentralandはポリゴンチック、The Sandboxはピクセルチックな3Dモデルで制作されています。百聞は一見に如かず。先ほど示した両ゲームのトップページ画面を見比べていただければ、感覚をつかめると思います。

Bybitでは、The Sandboxの通貨SANDを簡単に取引できます。詳しくは「The Sandbox (SAND)を買ってみよう」をご覧ください。

海外NFTゲーム③:STEPN(ステップン)

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STEPN(ステップン)は、ランニングやウォーキングをしながら仮想通貨を稼げる「Move to Earn」(移動して稼ぐ)ジャンルのNFTゲームです。スマホにアプリをインストールして楽しみます。

現代人の多くが運動不足や肥満に悩まされています。インターネット環境があれば、ネット検索やYouTube、映画鑑賞、X(旧Twitter)など、自宅で色々なことができますね。物を買うにも、Amazonなどで自宅まで簡単に届きます。

「運動しないといけないなぁ」と思い立ってランニングを始めたけれど、三日坊主に終わった。そんな経験はありませんか?STEPNならスマホを持ってランニングするだけで少しずつ仮想通貨を稼げます。

ただし、アプリをダウンロードするだけではゲームを始められません。開始するにはアクティベーションコードが必要。周りにSTEPNを利用している知り合いがいれば発行してもらえますが、自分一人でもコードを入手できます。入手方法は複数ありますが、たとえば米国発のチャットサービスDiscordでSTEPNの公式グループに参加すれば入手できます。下記はDiscord内の画面です。

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Discord内の「# activation-code-sharing」を見ると、アクティベーションコードを共有してくれている方もいて、意外と簡単に手に入ります。

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多くのNFTゲーマーがDiscordアカウントを持っています。この機会にアカウントを作成するのも手です。コミュニティ内で有益な情報を得られるはずです。また、Xなどの投稿で個人が公開しているコードでも構いません。

走って、稼いで、痩せる。魅力的なNFTゲームですね。STEPNは初期投資なしでも始められますが、スニーカーを購入しないと報酬を受け取れません。

上記はSTEPNのスマホ画面です。2024年5月現在、一番安いスニーカーでも682 GMTします。1 GMT ≓ 約0.25 USDTなら、約170 USDT。買ったからには回収するまでランニングやウォーキングを楽しみたいですね。

STEPNはソラナ(SOL)やイーサ(ETH)に対応するとともに、独自通貨としてグリーンメタバーストークン(GMT)とグレートサトシトークン(GST)を用意しています。Bybitではどの通貨も簡単に購入できます。GMTはGMT/USDTから、GSTはGST/USDTからお求めください。

海外NFTゲーム④:Axie Infinity(アクシーインフィニティ)

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Axie Infinityは、モンスター育成バトルゲーム。ベトナムで2018年に設立されたSky Mavisが開発・運営しています。2021年にはAxie Infinity由来のアセットやトークンの累計取引高が10億米ドルを突破。NFTコンテンツブームのけん引役と言えるでしょう。

以前は初期投資に5万円以上が必要な時期もありましたが、現在は初期投資なしでもプレイできます。かわいいキャラクターが特徴的ですね。ポケモンやたまごっちなど、日本で人気のゲームに着想を得ており、昔からNFTゲームをプレイしている方ならだれもが知っている代表的なNFTゲームです。

プレイヤーは、アクシーと呼ばれるキャラクターを3体選び、冒険の旅に出ます。かわいいキャラクターとは裏腹に、巧みな戦術が求められます。購入したアクシーごとに特性もさまざま。攻めの布陣を組むのか、各アクシーの欠点を補い合う布陣を組むのか。プレイスタイルに合わせながら、試行錯誤を重ねます。

アクシー選びや編成、バトル時のカードの出し方など、TCG(トレーディングカードゲーム)に近い特徴があります。ポケモンで、ピチュー⇒ピカチュウ⇒ライチューへ進化させて楽しんだ方も多いのではないでしょうか。波乗りピカチュウは強力でしたね。

さて、一世を風靡したAxie Infinityですが、その後は下火になっています。その影響で、独自通貨AXS(Axie Infinity Shards)とSLP(Smooth Love Potion)は大幅安になっています。

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最高値は約166 USDTでしたが、現在は8 USDT付近で推移しています。実に20分の1。ゲーム人気は独自通貨の価格に大きく影響します。このような特性も理解したうえで、ゲーム内で課金しましょう。

Bybitでは、AXSやSLPを簡単に購入できます。AXSはAXS/USDT、SLPはSLP/USDTでサクッと購入できます。詳しい購入方法については「Axie Infinity (AXS)を買ってみよう」も参考にしてください。

海外NFTゲーム⑤:Roblox(ロブロックス)

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Roblox(ロブロックス)は、世界中の独自性あふれる無数のオリジナルゲームを楽しめるプラットフォームです。日本語にも対応しており、国内でも人気を博しています。

上の画像はRobloxの公式Xアカウントの背景です。ご覧のとおり、特徴の全く異なるゲームを選び放題。気になるゲームもきっと見つかるはず。

Robloxは世界中で絶大な人気を誇り、1日のアクティブユーザー数は実に7,150万人に及びます。日本の人口が約1億2,500万人であることからも、その人気がうかがえますね。

下の画像はロブロックスの公式ウェブサイト。運営元が「Only on Roblox」(Robloxだけ)と強調するのもうなずけます。Robloxの世界に入れば、世界中の多様な人たちのアイデアに触れられます。オンライン空間の国際交流と言うのは、言い過ぎでしょうか?

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Robloxの独自通貨Robux(ロバックス)は、現金にも交換できます。制作したゲームを有料コンテンツにしたり、アバターに使用するアイテムを作成・販売したりできます。制作したゲームが人気になれば、大金を獲得するチャンスもあります。

米国では累計で200万円以上稼ぐ高校生も現れています。ゲームを楽しみながら、周囲から評価されて、大金が手に入る。夢のある世界ですね。もちろん、だれもが稼げるわけではないので、その点はご留意ください。

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Robloxはスマホにも対応していて、すきま時間に遊べます。「ネコミーム ロールプレイ」や「顔から逃げる」など、一般的なゲーム会社が思いつきそうにない斬新なゲームが目白押し。その発想力に脱帽です。

Bybit NFT Pro

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これまで海外のNFTゲームを5作品紹介してきました。ご説明のとおり、NFTゲームで入手したNFTアイテムは売買可能です。BybitのNFT ProではOpenSeaをはじめNFTマーケットプレイス全体の9割超のNFTが勢揃い。上記はDecentralandのNFTを売買できるウェブページです。

この機会にBybitのNFT Proのぞいてみては、いかがでしょうか。NFT Proについては、Bybit記事「Bybit NFTマケプレとNFT Proの違いを徹底解説」も参考になります。

Bybit NFT Proをチェック

4. 国内のNFTゲーム5選

ここからは国内のNFTゲームを5作品ご紹介します。ご存じのとおり、日本には任天堂やスクウェア・エニックス、カプコン、バンダイナムコホールディングスなど、世界的なゲーム関連会社がひしめき合っています。

現状は従来型ゲームの提供に留まっていますが、スクウェア・エニックスなど、NFTゲームを提供する動きも見え始めています。国内のIP(知的財産)コンテンツは充実しており、他の追従を許さないほどではないでしょうか。日本が世界No.1の座に立てるとしたら、それはゲームやアニメ、漫画などかもしれませんね。

国内NFTゲーム①:SYMBIOGENESIS(シンビオジェネシス)

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SYMBIOGENESIS(シンビオジェネシス)は、スクウェア・エニックス制作のNFTゲームです。ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなど多くの名作を世に送り出していますね。エンターテイメントにブロックチェーン技術を掛け合わせて、新たな価値創造に挑んでいます。

スクウェア・エニックスが制作しただけあって、ゲームのクオリティーは高いです。同社の公式ウェブサイトによれば、「1万点のNFTコレクティブルアート」に「ゲームユーティリティ」を加えた全く新しいNFTエンターテイメントです。全6章が順次公開されていきます。

キャラクターデザインは1万体にも及びますが、AIなどで作るのではなく、世界観や物語、土地、種族、人物像を踏まえて、1体1体、人の手でパーツを組み合わせて丁寧に作られています。だからこそNFTアイテムとしての価値が高いのですね。

遊び方としては、キャラクターが持つ物語を解放しながらメインストーリーやミッションを進めます。「浮遊大陸」に隠されたアイテムを探し出す「ストーリー開放型NFTエンターテイメント」。「浮遊大陸」という名称にワクワク。プレイヤーから「面白い」「さすがスクエニ」という感想が続々と寄せられています。

SYMBIOGENESISのゲーム内通貨はMATICです。ご安心ください。BybitではMATICを簡単に購入できます。ワンクリック購入で注文するもよし、MATIC/USDTで注文するもよし。お好みの方法でご購入ください。

国内NFTゲーム②:PROJECT XENO(プロジェクト ゼノ)

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PROJECT XENO(プロジェクト ゼノ)はGameFiの要素を備えたWeb3 PvPゲームです。PvPとはPlayer versus Player、つまりプレイヤー(人間)対プレイヤー(人間)の対戦ゲームです。

プレイヤーはユニークなNFTキャラクターを使ってバトルを行い、勝利することでUT(Utility Token)を獲得します。UTはNFTキャラクターの育成や新しいNFTの育成に使用可能。また、NFTキャラクターは、アプリ内のマーケットプレイスで取引できます。

人気YouTuberのヒカル(Hikaru)氏などがアンバサダーを務めていることでも話題になりました。ヒカル氏が運営するYouTubeアカウントのチャンネル登録者数は約500万人。チャンネル内には再生回数が数百万回の動画がたくさん並んでいます。中には5,000万回を超える動画まで。話題になるのもうなずけます。

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PROJECT XENOは、初心者に親切。スマホで簡単に始められます。インストールするとチュートリアルが始まり、詳しい説明が入ります。公式ウェブページには「初心者講座」も設けられています。サポートが手厚く、痒い所に手が届くゲームではないでしょうか。簡単に始められて、ゲームもシンプル。すぐに楽しめます。

プレイヤーは3体のXENOにスキルカードを4枚ずつセットして、合計12枚を組み合わせたデッキでバトルを行います。相手のXENOを先に全滅させると勝利です。どのようなデッキを組むのか、「ああでもない、こうでもない」と考えを巡らせるのも刺激的です。

国内NFTゲーム③:CRYPTO SPELLS(クリプトスペルズ)

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CRYPTO SPELLS(クリプトスペルズ)は、カードを自由に売買・発行できる次世代カードゲームです。プレイヤーは30枚のデッキ(バトルで使うカード群)を組み、コンピューターやプレイヤー相手に戦います。略して「クリスペ」とも言われています。

1枚1枚のカードをプレイヤー同士で売買できますし、自分のオリジナルカードを作ってバトルもできます。自分だけの戦略を考えてデッキを組むワクワク感、1ターン30秒の緊迫感。子供の頃に、少年ジャンプの遊戯王にハマった方にもおすすめです。

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CRYPTO SPELLSのカードは別のゲーム(My Crypto Heroes)でも使えます。これは従来型ゲームにはあまり見られなかった特徴です。NFTの所有が運営元ではなくユーザー(プレイヤー)にあるNFTゲームの長所とも言えるでしょう。

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上記はMy Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)ウェブサイトのトップページです。「ゲームにかけた時間も お金も 情熱も、あなたの資産となる世界」。NFT(Web3)ゲームならではの世界観をお楽しみください。

My Crypto Heroesはオートバトル形式を採用しています。ヒーローたちでチームを組み、敵と戦います。歴史上の偉人やヒーローを集めて装備を選びながら、バトルを有利に進めましょう。一つのゲームで入手したカードを別のゲームで利用できれば、1度で2度美味しい。長く楽しめますね。

国内NFTゲーム④:元素騎士オンライン -META WORLD-

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元素騎士オンラインのルーツは、台湾の人気ゲーム「エレメンタルナイツオンライン」です。「エレメンタルナイツオンライン」は2012年に台湾Game Star Awardで金賞を受賞しており、2012年に台湾で最も売れたモバイルゲームです。

10年以上にわたって人気のゲームであり、エレメンタルナイツの全世界ダウンロード数は800万回を超えています。元素は「element(al)」、騎士は「knight(s)」なので、エレメンタルナイツを日本語に訳すと「元素騎士」になりますね。

2022年、そのエレメンタルナイツが満を持して、日本に上陸。ブロックチェーン技術を活かして、「Web3 ✕ RPG ✕ メタバース空間」を融合させた「元素騎士オンライン」が生まれました。

元素騎士オンラインの通貨はMVとRONDの2種類。MV(Metaverse)は元素騎士オンラインで最も重要なトークンです。MVを使ってオシャレ装備のNFTを買ったり、MV専用の有料アイテムを購入したりできます。また、そのMVを預けるとRONDを獲得できます。RONDトークンはゲーム内で使えるうえに、イーサリアムなどとも交換できます。

BybitではMVとRONDの両方を簡単に購入できます。MVはMV/USDT、RONDはROND/USDTで購入できます。USDT(テザー)は米ドルと連動する仮想通貨なので、持っておくと何かと便利です。

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上記はMV/USDTのチャートです。2022年に登場して以来、激しく変動しています。これがゲーム内で利用される独自通貨のリスクであり、ポテンシャルでもあります。1か月で50倍以上に跳ね上がったかと思いきや、その数か月後には1/10にまで下落。

足元では横ばいで推移しています。ROND/USDTもほぼ同じように推移しています。一攫千金のチャンスが眠っている一方で、大金を投じると思わぬ損失を被るリスクもあります。

元素騎士オンラインは、基本的に無料でプレイできます。アイテムなどが欲しくなっても1度に大金を投じるのではなく、少額から自分が楽しめる範囲で課金するのが無難です。ゲームをプレイしながら、そのポテンシャルを見極めていきましょう。

国内NFTゲーム⑤:sorare(ソラーレ)

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sorare(ソラーレ)は、現実世界の試合結果がゲーム内のスコアとリンクする斬新なNFTゲームです。現実の試合結果に応じて、ゲーム内で選手が獲得するスコアも変動します。ゲーム内のNFTカードは、仮想通貨ETH(イーサ)で購入・売却できます。

従来型ゲームでは「ゲーム内で選手を育成し、ゲーム内の試合に勝つ」だけで現実世界との連動はなく、すべてがゲーム内で完結する仕様でした。一方、sorareは現実とゲームが融合した新しい世界観を構築しています。

ゲーム内で選んだ選手を応援するときも、今まで以上に熱が入りますね。「勝ってくれ。勝ってくれないと、スコアが上がらない・・・」。そんな声が試合会場やサッカーバーでも聞こえてきそうです。

レアルマドリードなど世界中のチームから自分好みの選手を集めて、理想のチームを作り、他のプレイヤーとスコアを競い合います。シーズン終了時には、スコア次第でETHやレアカードなどの商品を獲得できます。もちろん競争は激しいですが、上位にランクインすれば相当稼げそうですね。

申し上げるまでもなく、BybitではETH(イーサ)を簡単に売買できます。ワンクリック注文で買うもよし、ETH/USDTで売買するもよし。ほかにも法定通貨を入金して購入したり、P2Pで売買したり、幅広い選択肢をご用意しています。

次のパートでは、NFTゲームで最も採用されているETH(イーサ)についてご案内します。

ETH(イーサ)とは?(ゲーム内通貨としての採用No.1)

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ここまで国内のNFTゲーム5作品を紹介してきましたが、ETHを利用できるNFTゲームは多いですね。それもそのはず。国内・海外を問わず、多くのゲームがイーサリアムブロックチェーンを基盤に制作されています。

そのため、ETH(イーサ)はゲーム内通貨として最も幅広く採用されています。国内ゲームではその傾向が特に顕著です。ETHを持っておいた方が何かと便利です。

ETHを買って、ステーキングに参加すれば、最大でAPR(年換算利回り)7%を狙えます。詳しくは、Bybit記事「【初心者も安心】ETH 2.0流動性ステーキングの始め方|利率は最大7%(年換算)」をご覧ください。

ちなみに、2024年5月23日にはイーサリアム現物ETFが米国で承認されました。イーサリアム現物ETFの販売が始まれば、機関投資家をはじめ、大きな買い需要が予想されます。楽しみですね。

BybitでETH(イーサ)を買う方法

5. NFT(Web3)ゲームの始め方

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国内外のゲームを10作品ご紹介してきましたが、気になるゲームは見つかりましたか?このセクションではNFTゲームの始め方をご案内します。ゲームごとに手順は多少異なりますが、一般的な方法をご説明します。慣れてしまえば、意外と簡単ですよ。

手順①:ゲームの公式ウェブサイトでアカウントを作成

プレイするゲームが決まったら、ゲームの公式ウェブサイトでアカウントを作成します。IDとパスワードを入力してログインするケースが多いです。Googleアカウントなどでログインできるゲームもあります。

手順②:Bybitでアカウントを作成

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Bybitアカウントをお持ちの方は、次の「手順③:Bybitでゲームに必要な仮想通貨を購入」へお進みください。

Bybitのアカウント作成はとっても簡単。約3分で完了します。Bybit公式ウェブページのトップページ右上の「登録」をクリックするか、こちらをクリックして作成します。

詳しい方法については、Bybit記事「Bybitの登録・口座開設方法!図解ガイド・限定キャンペーン情報」をご覧ください。画像付きでわかりやすく解説しています。

手順③:Bybitでゲームに必要な仮想通貨を購入

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初期投資なしで進められるNFTゲームも増えています。まずは無料で始めて、もっとプレイしたいと思ってから仮想通貨を購入するのも手です。一方、初期投資をした方がゲームを有利に進められるのも事実です。

Bybitは500種類以上の仮想通貨を取り扱っています。国内の取引所ではその十分の一も取り扱っていないケースが大半。NFTゲームを楽しむのなら、Bybitは頼もしい存在です。

Bybitでの通貨購入はとっても簡単。クレジットカードで購入できます。Bybitのワンクリック購入で希望の通貨を選んで必要な情報を入力するだけ。

操作に迷ったら、「Bybitにおいて暗号資産をワンクリック購入で売買する方法」をご覧ください。1度カードを紐付けてしまえば、次回からはさらに簡単に購入できます。

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また、トップページ右上の「通貨を探す」からも購入できます。たとえば、ETH(イーサ)を購入するなら、「ETH」と入力して「Enter」キーを押します。USDT(テザー)建てなどで購入できます。

仮想通貨を手数料無料で購入する方法もあります。詳しくは、Bybit記事「【完全ガイド】Bybitで仮想通貨を手数料無料で購入する方法」をご覧ください。

手順④:ウォレットを用意してゲームと連携

NFTゲームごとに対応するウォレットは異なります。メジャーなゲームであれば、複数のウォレットに対応しています。代表的なウォレットはMetaMask(メタマスク)です。Google Chromeなどのウェブブラウザー上に拡張機能として設定します。また、モバイルアプリ版も提供されています。

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BybitのNFT Proでは、世界中のNFTマーケットプレイスに流通するNFTの9割以上を購入できます。圧倒的な割合ですね。この機会にBybitでウォレットを作成してみてはいかがでしょうか。詳しくはBybit Web3の始め方をご覧ください。3分ほどで作成できます。

今すぐBybitでウォレットを作成する

6. NFT(Web3)ゲームの注意点

NFTゲームは従来型のゲームにない魅力がいっぱいですが、注意しておくべき点もあります。注意点を3つご案内します。ゲーム生活を実りあるものにするために、心に留めておいていただければ幸いです。

注意点①:損をする可能性がある(初期投資か必要な場合も)

初期投資が必要なNFTゲームも少なくありません。初期投資をしても、確実に投資額を上回る報酬が手に入る保証はありません。また、初期投資が必須条件でなくても、初期投資することでゲームを有利に進められます。魅力的なアイテムなどをついつい買いすぎて、ゲーム内の報酬で回収しきれない金額まで膨らむケースもあります。

また、NFTゲームで扱うのは仮想通貨です。ご存じのとおり、仮想通貨の価格変動は激しくなりがち。価格変動が比較的緩やかなETH(イーサ)でも、短期間で半分になった時期も過去にはありました。マイナーな仮想通貨なら、変動幅はその比ではありません。プレイ時に価値があると思ってNFTを購入しても、ゲーム内のルールが変わって、価値が激減する可能性もあります。

注意点②:ゲーム依存症のリスク

「ゲームに夢中になって、気づいたら一日が終わっていた」。だれもが1度や2度は経験があるはずです。NFTゲームには、現実とWeb3の世界を融合させる没入感の強い面もあります。たとえば、メタバース空間で自分の家やアイテムを買ったり、経験値をためるために戦闘に明け暮れたりで、予想以上に時間を使うこともあり得ます。ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなどをやり込んだ方も少なくないはず。没入感の強いNFTゲームだと、その傾向は強まります。

刺激的で楽しい反面、他に日常生活に支障が出るリスクも否定できません。最近、電車に乗っていると、本を読んでいる方は珍しく、みなさんスマホの画面を見ている気がします。Google ChromeやMicrosoft EdgeなどのウェブブラウザーからプレイするNFTゲームもありますが、スマホからプレイできるゲームも増えています。ゲームは人生に彩りを与えてくれる娯楽ですが、節度を持って楽しみましょう。

注意点③:詐欺まがいのゲームも存在する

NFTゲームには詐欺まがいのゲームも存在しています。たとえば、ラグプルという詐欺手法では、「新規のNFTゲームを開発してNFTを販売する」と謳って出資者を募り、資金が集まったところで消息不明になってしまいます。ラグプルのラグ(rug)は絨毯(じゅうたん)、プル(pull)は引くの意味。大勢が乗ったじゅうたんを引っ張ると一斉に転ぶことが名称の由来です。

基本的に、幅広く利用されている信用度の高いゲームを選びましょう。あまりだれも知らないようなゲームは慎重に吟味してください。ネットで検索すれば、各ゲームに関する情報がたくさん見つかるでしょう。情報がほとんど見つからないゲームは避けるのが無難です。

7. NFT(Web3)ゲームに関するよくある質問(FAQ)

このセクションではNFT(Web3)ゲームに関するよくある質問にお答えします。Bybitのステップガイド「GameFiとは?NFTゲームで暗号資産を入手しよう」も参考にしていただければ幸いです。

Q1:NFTゲームは稼げますか?

A:答えはYesであり、Noでもあります。NFTゲームでたくさん稼ぐ方がいる一方で、損失を被る方もいます。要するに、その人次第です。NFTゲームの入れ替わりは比較的激しく、次から次に新しいNFTゲームが登場する傍らで、ブームが過ぎ去ったNFTゲームもあります。まさに栄枯盛衰の世界。ゲーム内の独自通貨はゲーム人気に大きく左右されるので、人気が沸騰すれば価格も急騰しますか、下火になれば数十分の一になる場合もあります。特定のゲーム内でしか利用できない独自通貨に資産の多くを投じるのはハイリスクです。気をつけましょう。

NFTゲームごとに稼ぎ方もさまざま。Play to Earnだけでなく、Move to Earn(移動して稼ぐ)、Sleep to Earn(寝て稼ぐ)、Drive to Earn(運転して稼ぐ)、Tweet to Earn(ツイートして稼ぐ)など、稼ぎ方もどんどん増えています。そのほか、NFTゲーム内でオリジナルのコンテンツを自作して入場料や利用料を徴収したり、レアなアイテムを獲得して高値で売ったり、実に多様です。大きく稼ぎたいのなら、自分なりの勝ち筋を見つけることが大切です。

Q2:NFTとWeb3の違いは何ですか?

A:NFTはWeb3の一部です。Web3とは、ブロックチェーンを使った分散型インターネットのことで、ブロックチェーンを使った分散型サービスを総称する言葉です。つまり、ブロックチェーンを基盤とする仮想通貨(暗号資産)、NFT(非代替性トークン)、DApps(分散型アプリケーション)DeFi(分散型金融)DAO(分散型自律組織)は、すべてWeb3が目指す次世代インターネット構想の一部です。詳しくは、Bybit記事「Web3(Web3.0)とは?注目の理由からBybit Web3の活用方法まで徹底解説」も参考にしてください。

NFT(Non-fungible token)とは、ブロックチェーン上のトークンで、画像や動画などの特定の資産の所有権を証明するものです。ブロックチェーン技術を用いているため、改ざんがきわめて難しく、世界に一つだけの存在としての価値が期待されます。詳しくは、Bybit記事「NFTの購入前に考えるべき重要ポイント10選」も参考にしてください。「10年後にNFTは何をもたらすか?」や「NFTは現実的な投資なのか」など興味深い内容が記載されています。

Q3:NFTゲーム以外で、メタバース空間を楽しめるコンテンツはありますか?

A:「時をかける少女」「サマーウォーズ」などで知られる細田守監督の映画『竜とそばかすの姫』はいかがでしょうか。自然豊かな高知の田舎に住む17歳の女子校生・内藤鈴(すず)がある日、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想空間<U(ユー)>に参加します。

「もうひとつの現実。もうひとりの自分」。自分の分身を作り、人前で歌えないほど内気だった鈴が仮想空間内では歌姫として人気者に。リアルとバーチャルが融合するWeb3の世界観を楽しめます。鈴の友人役をYOASOBIのボーカルikura氏が演じています。「押しの子」の主題歌『アイドル』や「葬送のフリーレン」の主題歌『勇者』などが好きな方も多いのでは?2021年の映画ですが、Web3の未来が描かれています。

8. まとめ

このBybit記事では、NFT(Web3)ゲームの特徴に始まり、海外のNFTゲーム5作品、そして国内のNFTゲーム5作品を一つずつご紹介しています。

NFTゲームと従来型ゲームは、大きく違います。その違いを知ることがNFTゲームで稼ぐヒントになるでしょう。従来型ゲームでは運営元が中央集権的な存在として管理していましたが、Web3の世界ではプレイヤー一人ひとりが主役。各自が所有するデータにはアイテムやキャラクターなどが含まれており、唯一無二の存在を証明するNFTとして輝きを放ちます。

記事の後半ではNFTゲームの始め方やNFTゲームの注意点もご案内しています。FAQセクションでは「NFTとWeb3の違いは何ですか?」など素朴な疑問にもお答えしています。この記事を読めば、NFTゲームを始める準備は万端。

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