Bybit(バイビット)|初心者必見!仮想通貨(暗号資産)購入ガイド
「仮想通貨(暗号資産)に興味はあるけど、ちょっぴり怖い」。
「専門用語が多くて、どこから初めればいいかわからない」。
「ゆっくり調べてから」と思っているうちに、時間だけが過ぎていませんか?この記事では仮想通貨投資デビューを目指す方のために、信頼できる取引所でアカウントを開設し、仮想通貨を購入するまでの一番簡単な方法をご案内します。
この記事を読めば、仮想通貨の購入前・購入時・購入後のイメージをかなり明確につかめるはず。実際に購入してみることで、仮想通貨の基本を学ぶ第一歩が踏み出せるはず。まずは少額から一緒に実践してみましょう!
1. 意外とシンプル?仮想通貨購入までの流れ
はじめに、仮想通貨投資に必要なものと、購入までの流れを簡単に確認しておきましょう。
仮想通貨取引に必要なもの
仮想通貨の取引を始めるには、以下のものが必要です。
インターネット環境
取引用の端末(パソコンまたはスマートフォンなど)
アカウント登録用のEメールアドレスまたは携帯電話番号
本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
仮想通貨を購入するための決済手段(クレジットカードなど)
なお、Bybit(バイビット)では、アカウントの登録や維持にコストはかかりません。
仮想通貨を購入するまでの流れ
仮想通貨を購入するまでの流れは、以下のとおりです。
事前準備編|仮想通貨取引所でアカウントを登録する
Bybitのウェブサイトで、メールアドレスまたは携帯電話番号を入力するだけで、アカウントを作成できます。安全に取引を行うために、本人確認(KYC)レベル1とアカウントのセキュリティ強化(2段階認証の設定など)も済ませておきましょう。
実践編|仮想通貨を購入する
購入したい仮想通貨を選び、クレジットカードまたはデビットカードで購入するだけ。ネットショッピングと同じような手順で、簡単に仮想通貨が手に入ります。
次のセクション以降で、取引所の選び方や具体的な手順をご説明します。
2. 事前準備編|仮想通貨取引所でアカウントを登録する
仮想通貨を購入するには、仮想通貨取引所でアカウントを登録する必要があります。
仮想通貨取引所の選び方
国内外で毎年のように、仮想通貨取引所のハッキング事件が報じられています。取引所の破綻や、資産の流用事件が大きなニュースになったのを覚えている方もいるでしょう。こうした事件に巻き込まれるリスクを避けるには、セキュリティ対策が万全の取引所を選ぶ必要があります。
初心者の方にとっては、サポート体制も気になるポイントです。たとえば仮想通貨は24時間取引が可能ですが、疑問やトラブルが生じたときに夜中でも週末でもすぐにサポートを受けられるのなら、とても心強いですよね。
他にも、商品やサービスのラインナップ、取り扱い通貨の種類、対応言語、交換レート、手数料などが異なるので、目的やニーズに合った取引所を選びましょう。
たとえば、国内では20~30種類程度の仮想通貨にしか対応していない仮想通貨取引所が多く見られますが、Bybitが取り扱う通貨ペアは500種類以上。最初は20種類程度でも問題ないでしょうが、仮想通貨の世界はNFTゲームやメタバースなど実に多彩。仮想通貨の世界に深く入るに伴って、取り扱う仮想通貨の種類も大切になってきます。
「取引所が多すぎてよくわからない」という方は、230以上の国・地域で3,900万人以上が利用している「Bybit(バイビット)」はいかがでしょうか。
Bybitは下記の特長を併せ持つ取引所です。
初心者でも使いやすいインターフェース
直感的でわかりやすいインターフェースで、だれでも簡単に仮想通貨取引を始められます。Bybitアプリやウェブサイトで、いつでもどこでも取引が可能です。
高度なセキュリティ対策
最新のセキュリティ技術を採用し、創業以来システムの停止やハッキング被害は一度もありません。お客様の資産の大部分はインターネットから隔離された安全な環境で保管されており、第三者機関による準備金証明(PoR)の監査も定期的に実施しています。
世界トップクラスの取引プラットフォーム
現物マーケットシェア世界第2位(2024年7月時点)の取引所として高い流動性と安定した取引環境を提供し、登録者数は3,900万人を超えています。
年中無休の日本語カスタマーサポート
日本語専用の公式サイトを完備。24時間いつでも日本語でサポートが受けられます。海外取引所のご利用については、こちらも参考にしてください。
Bybit(バイビット)でアカウントを登録する
Bybitのウェブサイトでアカウントを登録しましょう。Bybitアプリで登録する場合は、「アカウント登録方法」の「アプリの場合」をご覧ください。
ステップ1:アカウントを作成する(最短30秒)
Bybitホームページにアクセスし、ナビゲーションバー右上の「登録」ボタンをクリックします。
「アカウントを作成」画面で、「Eメール登録」または「携帯番号登録」のいずれかを選択し、必要事項を入力します。パスワードの使いまわしは避けて、Bybit専用のパスワードを入力しましょう。
Bybitの利用規約とプライバシーポリシーを読み、同意の上で「アカウントを作成する」ボタンをクリックします。紹介コードをお持ちの場合はここで入力します。空欄のままでも構いません。
reCAPTCHA検証(ボットではなく人間であることの確認手順)を完了すると、Eメールまたは携帯番号(登録時に入力したもの)に認証コードが送信されます。このコード情報を画面上に入力するとアカウントが作成されます。
スパム/迷惑メールに届いた場合は、こちらの手順に従って正常に受信できるようにしてください。
ステップ2:本人確認(KYC)レベル1を完了する
仮想通貨を購入するには、本人確認(KYC)レベル1を完了する必要があります。安全に取引を行っていただくためのプロセスですが、ローンチパッドや各種キャンペーンの参加条件にもなっているので、以下の手順に従って完了させておきましょう。
手順1:
アカウント登録後に表示される「Bybitへようこそ」画面の案内に従って「今すぐ認証する→」ボタンから本人確認手続きを開始します。
または、ナビゲーションバー右上の人型アイコン>「アカウント&セキュリティ」>「アカウント情報」画面からも手続きを開始できます。
Bybitアプリで登録する場合は、「個人向け本人確認の完了方法」の「アプリの場合」をご覧ください。
手順2:
「本人確認」画面で「本人確認を行う→」ボタンをクリックし、表示されるウィンドウで「発行国/発行地」と「身分証明書の種類」を選択して「確定」ボタンをクリックします。
または、「アプリで行う」ボタンをクリックしてスマートフォンで撮影することもできます。表示されたQRコードをスマートフォンで読み込み、そのまま進めてください。
手順3:
次の画面で米国の居住者かどうかを選択し、個人データの処理に同意したら「同意して続行」ボタンをクリックします。
手順4:
続く画面の案内に従って、パソコンのカメラで本人確認書類と自撮り画像を撮影します。
お客様に行っていただく本人確認作業は以上です。Bybitでデータを確認後、メールなどで本人確認手続きの完了を通知します。通常は15分程度で完了しますが、最大で48時間かかる場合もあります。
トラブルが発生した場合や操作に迷ったときは、「個人向け本人確認の完了方法」や「よくある質問(FAQ) — 個人向け本人確認」を参照してください。問題が解決しない場合は、画面右下(アプリの場合は右上)のヘッドセットアイコンからライブチャットにアクセスするか、こちらからもお問い合わせいただけます。
本人確認(KYC)認証に失敗した場合は、「KYC認証に失敗した場合の一般的な理由と解決策」をご確認ください。
ステップ3:アカウントのセキュリティを強化する(推奨)
Bybitは高度なセキュリティ技術でお客様のアカウントや資産を保護しています。また、ハッキングなどのリスク軽減策として、お客様側で設定できるセキュリティ強化オプションもご用意しています。
2段階認証、フィッシング詐欺対策コード、新規登録アドレスへの出金制限などを有効化することで、アカウントのセキュリティが大幅に向上します。特に「Google2段階認証(2FA)」は、本人確認手続きに続いてすぐに有効化することを強くおすすめします。
設定は、ナビゲーションバー右上の「人型アイコン」>「アカウント&セキュリティ」から「セキュリティ強化」の「Google認証」を選択して行います(アプリで登録する場合は、画面左上の「人型アイコン」>「セキュリティ」の「Google認証」から行ってください)。
詳しい手順は、「Googleの2段階認証の設定」をご覧ください。その他のセキュリティオプションについては、「アカウントのセキュリティを強化する方法」に目を通し、必要に応じて設定や対策を行ってください。
3. 実践編|仮想通貨を購入する
それでは実際に仮想通貨を購入してみましょう。仮想通貨市場で一番人気のビットコイン(BTC)を例に、購入方法をご説明します。
A)ワンクリック購入(クレジットカードで購入)
初めての仮想通貨取引には、クレジットカード/デビットカードを使用した「ワンクリック購入」がおすすめです。欲しい通貨の種類と数量を選ぶだけで、ネットショッピングのように簡単に仮想通貨を購入できます。
現在、ワンクリック購入はVISA、MasterCard、JCB、Google Pay、Apple Payに対応していますが、一部のカードでは利用できない場合があります。注文に失敗しても、お客様の口座から代金が引き落とされることはありませんのでご安心ください。最新の対応ブランドや手数料については、手順の途中で画面に表示されるリストや、「FAQ - 銀行カード決済について」でご確認ください。
クレジットカードが利用できない場合や、その他の決済方法をご希望の場合は、本セクション後半の「クレジットカード以外の方法で購入する」をご参照ください。
手順1:
Bybitウェブサイトにログイン後、ナビゲーションバーの「暗号資産を購入」>「ワンクリック購入」の順にクリックします。
Bybitアプリで購入する場合は、「Bybitで銀行カードを使って仮想通貨を購入する方法」の「アプリの場合」をご覧ください。
手順2:
「ワンクリック購入」画面の「支払い」欄で「JPY」(日本円)、「受取」欄で「BTC」(ビットコイン)を選び、注文金額を入力します。
注文金額は「支払い」欄に日本円で入力するか、「受取」欄にビットコイン建てで入力するかのいずれの方法でも可能です。ただし、ビットコインは現在1 BTC=1,000万円ほど(2024年7月現在)するので、たとえば5,000円分、10,000円分など、欲しい金額だけ日本円で入力する方がわかりやすいでしょう。1 BTC未満の端数で購入可能です。
初回はクレジットカードの登録が必要です。「決済方法」で「Bank Card」を選択し、「カードを追加」ボタンをクリックします。
手順3:
「カード詳細情報」画面でカード情報を入力し、個人情報の取り扱いに同意して「続行」ボタンをクリックします。1度登録してしまえば、次回からは1~2分で購入できます。
画面右側に表示される推奨カードや現在ご利用いただけないカードのリストも参考にしてください。クレジットカード決済に失敗してもお客様の口座から代金が引き落とされることはありませんので、ご安心ください。
請求先住所の入力や追加書類を求められる場合、あるいはクレジットカード会社側の認証プロセスに進む場合もあります。表示された画面の案内に従ってください。
手順4:クレジットカードの追加が完了すると、決済内容の確認画面が表示されます。内容を確認して「確認」ボタンをクリックするとカード決済が行われます。
ついにビットコインを購入できました!ナビゲーションバー右上の「資産」>「資金調達」から「資産調達アカウント」ページに移動し、画面右上の「履歴」ボタンで購入履歴を確認できます。
操作に迷ったら、「Bybitで銀行カードを使って仮想通貨を購入する方法」をご覧ください。カードでのお支払いに問題が生じた場合は、「トラブルシューティング:支払いができない」でご確認いただくか、後述の「B)クレジットカード以外の方法で仮想通貨を購入する」をお試しください。
B)クレジットカード以外の方法で購入する
Bybitでは、クレジットカードを使ったワンクリック購入以外にも、さまざまな方法で仮想通貨を購入できます。ワンクリック購入に比べると手順やルールが少し複雑になりますが、レートや手数料、決済方法の種類など、選択肢も広がります。目的やニーズ、習熟度に合わせてご利用ください。
<主な購入方法>
| ワンクリック購入 | P2P取引 | 銀行振込 | 仮想通貨を入金 |
方法 | クレジットカードで仮想通貨を購入 | ユーザー同士で仮想通貨を直接取引(BTC、ETH、USDC、USDT) | 銀行振込(E-check経由)で仮想通貨(USDT)を購入 | 外部から入金した仮想通貨で仮想通貨を購入 |
決済 | クレジット/デビットカード | 銀行振込、Line Pay、PayPay、コンビニ払いなど | 国内銀行振込 | アカウントに入金した仮想通貨 |
利便性 | ◎ | 〇 | 〇 | △ |
手数料 | 約定価格の2.7~5%(最大) | 入金手数料無料* | 入金手数料無料* | 入金手数料無料* |
対象者 | 初心者 利便性やスピード重視の方 | コスト重視の方 利用したい決済方法がある方 | コスト重視の方 国内銀行振込を利用したい方 | すでに他で仮想通貨をお持ちの方 |
* 送金元や決済会社の側で出金手数料や振込手数料などが発生する場合があります。
この他に、現在日本円の対応はありませんが、法定通貨をアカウントに入金して仮想通貨を購入する方法もあります。対応する法定通貨の種類や詳しい手順は「Bybitで法定通貨を入金する方法」をご覧ください。
P2P取引で購入する
P2P取引は、Bybitのプラットフォーム上でユーザー同士が仮想通貨を直接取引する方法です。
P2P取引の魅力は、入金手数料が無料で決済方法の選択肢が広がること。国内銀行振込やLINE Pay、PayPay、コンビニ振いなどにも対応しています。現在、P2P取引で購入できる仮想通貨は、BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、USDC、USDT(テザー)の4種類です。
P2P取引で仮想通貨を購入する手順は、フリマアプリに少し似ているかもしれません。まず売り手(広告主)が提示する条件(仮想通貨の種類、レート、決済方法、数量の上限/下限など)や取引評価(過去の取引の完了率や他のユーザーからの評価)を確認し、条件が合い、信用できそうな広告主を選びます。指定された決済方法で直接支払いを行うと仮想通貨を受け取れる仕組みです。詳しい手順は「P2Pで仮想通貨を購入する方法」をご覧ください。
P2P取引の取引相手は慎重に選ぶ必要があります。万が一トラブルが発生した場合は、お客様からの申し立てを受けてBybitのカスタマーチームからも取引相手に連絡しますが、あくまでも個人間取引であるため損失を完全に回復できない場合もあります。安全にご利用いただくために、「暗号資産のP2P詐欺対策」に目を通し、必要なセキュリティ対策を講じてください。
銀行振込(E-check)でUSDTを購入する
国内銀行振込でUSDT(テザー)を購入する方法もあります。外部の決済業者(E-check)を通じて決済を行うため、初めて利用する際にBybitの本人確認とは別に、E-checkの本人確認手続きが必要です。
USDTは、米ドル価格に連動するよう設計されたステーブルコインです。価格が安定しているので、海外取引所では投資の待機資金やボラティリティが高いときの一時的な避難先として広く利用されています。
現物取引や自動投資を利用する際は、事前にUSDTを購入しておくと取引がスムーズです。詳しい手順は、「暗号資産購入機能:E-checkによる銀行振込」をご覧ください。
仮想通貨を入金する
すでに国内取引所や外部ウォレットで仮想通貨をお持ちの方は、Bybitのアカウントに入金して仮想通貨取引に利用できます。
国内取引所や外部ウォレットからの送金に送金手数料やネットワーク手数料がかかる場合がありますが、入金手数料は無料です。詳しい入金手順は「暗号資産の入金方法」をご覧ください。
4. 仮想通貨を購入した後は
仮想通貨を購入したら、次は何をするべきでしょうか?仮想通貨で効率的に資産を増やす方法を考えてみましょう。
基本はじっくり長期保有
仮想通貨を購入したら、将来の売却に備えて計画を立てましょう。仮想通貨は値動きが激しく、感情に流されて売買を繰り返すとかえって損失を招きかねません。あらかじめ売却のタイミングや運用方針を決めておくことで、衝動的な行動を避けられます。
価格が一定程度上昇した時点で利益を確定する方法や、一定の期間が経過した後に売却する方法など、投資目的やリスク許容度に応じてさまざまな売却方針があります。その中で、リスクが低く初心者でも取り組みやすいのは「ガチホ(長期保有)」戦略。市場の短期的な変動に左右されず、長期的な視点でじっくり資産を育てる方法です。
<ビットコイン(BTC)の価格推移>
出所:Googleファイナンス、2024年7月8日時点、単位:円)
ガチホ戦略は、長期的な成長が期待できるビットコインのような仮想通貨に適しています。上の図はビットコインの過去の価格推移を示しています。1年で数倍に増えた時期もあれば、1日で約40%も下落した時期もありますが、長期的には右肩上がりの成長トレンドを描いています。
短期トレードも魅力的ですが、高度な分析スキルや感情のコントロールが求められ、初心者にはちょっとハードルが高いかも。一方、頻繁な売買を避けた「ガチホ」なら、安定した利益を狙いやすいでしょう。スキルや感情のコントロールが不要で、取引手数料や税務処理の手間も最小限。初心者はもちろん、忙しい方や効率重視の方にもぴったりです。
ガチホ(長期保有)で育てた仮想通貨の利益は、将来必要に応じて少しずつ取り崩すとよいでしょう。詳しい売却手順は、それぞれの参照先でご確認ください。
現物取引:ビットコインを他の仮想通貨と交換する方法です。「現物取引の開始方法」を参照してください。売却時には、米ドルとの等価を目指すUSDT(テザー)に交換するのも一案です。
P2P取引:ビットコインを他のユーザーに直接販売し、日本円で支払いを受ける方法です。「BybitのP2P取引で暗号資産を販売する方法」を参照してください。
また、国内取引所をご利用の場合は、仮想通貨を国内取引所に送金して日本円に換金することもできます。詳しくは「Bybitからの出金方法」をご覧ください。
ステーキングで着実に稼ぐ
Bybitの仮想通貨投資には、「安く買って高く売る」以外にも、保有しているだけで報酬がもらえる嬉しい仕組みがあります。それが「Bybitステーキング」。
持っている仮想通貨を預け入れるだけで定期的な報酬がもらえる点は、銀⾏預⾦の利息や株式配当とも似ています。基本的にほったらかしなのに、低リスクで⽐較的⾼い利回りが期待できるので大人気。
ガチホ(長期戦略)との相性もバツグン。じっくり価格の上昇を待つ間に、通貨の枚数自体を確実に増やせる一石二鳥の方法です。詳しくは、「Bybitステーキングとは何か?その利⽤⽅法」をご覧ください。
ステーキングに慣れてきたら、他の資産運用も検討してみましょう。「Bybit資産運用における各商品の違い」を参考に、目的やリスク水準に合った資産運用方法を見つけましょう。
持ってるだけではモッタイナイ。少額からでもぜひ始めてみましょう。
自動投資でコツコツ増やす
初期投資の後も、追加で投資を続けることで着実に通貨の枚数を増やせます。「仮想通貨の保有高を増やしたいけれど、いつ買えばいいのかわからない」とお悩みの方には、仮想通貨の購入を自動化する「自動投資」が良い選択肢になるでしょう。
仮想通貨に限らず、割安な価格で購入するのが投資の理想ですが、タイミングの見極めは簡単ではありません。まさに、神のみぞ知る世界。そこで取り入れたいのがドルコスト平均法(DCA)。一定の間隔で少額ずつ投資し続けることで購入価格を平均化し、高値掴みのリスクを抑えます。
手動で定期的に買い増していくことも可能ですが、うっかり忘れたりして意外と続かないもの。積立投資で自動化しておきましょう。Bybit自動投資は設定が簡単で、購入頻度も「毎日」「毎週」「隔週」「毎月」から選べます(例:毎週月曜日、毎月1日)。
決まった金額をコツコツ積み立てるだけで、無理なく投資を続けられます。詳しくは、「Bybit自動投資について」をご覧ください。
5. 安全で効果的な取引のために
仮想通貨投資家デビューおめでとうございます!安心して長く続けられる基本的な投資環境が整いましたね。
本記事でご紹介したビットコインのガチホ戦略は、短期間で「億り人」になるのは難しいですが、わずかな労力で安定した利益が期待できる合理的な方法です。これをしっかり続けるだけでとりあえず十分という方も多く、まだ投資を始めていない方とは既に大きな差がついています。もし1 BTC = 100万円のときに始めていれば、今ごろ、ほくほく顔だったはず。
一方、仮想通貨の世界にもっと深く関わりたい方や、少しでもリターンを増やしたい方には、他にもさまざまな方法があります。本格的な仮想通貨取引にステップアップする前に、投資初心者が理解しておくべきポイントを確認しておきましょう。
ポイント①:最初はリスクを抑えた取引から
仮想通貨の激しい値動きに魅力を感じて投資を始める方も多いですが、いきなり大金を投じたり、リスクの高い手法に挑戦したりするのはおすすめしません。以下を参考に、段階的なスキルアップを目指しましょう。
ビットコイン以外の通貨に投資する場合
初めての仮想通貨投資には、流動性(市場での取引のしやすさ)が高く、認知度も抜群のビットコインはいかがでしょうか。イーサリアム(ETH)も良い選択肢です。
ビットコインに次ぐ時価総額を誇るイーサリアムは、スマートコントラクトという革新的な技術で将来性が期待されています。待望のイーサリアム現物ETFもついに承認され、ますます注目が集まっています。ガチホ(長期投資)で安定的な成長を狙いつつ、ETH 2.0流動性ステーキングで報酬を得るのもよいでしょう。
まずは王道とされるビットコインとイーサリアムを中心に据えて、他の通貨は余裕が出てきてからでも良いかもしれませんね。個別にリサーチして、それぞれの通貨に合った戦略を検討しましょう。Bybit記事「暗号資産の⻑期投資おすすめ銘柄11選」も参考にしてください。
ミームコイン(インターネットのミーム文化から生まれた仮想通貨)なども人気がありますが、値動きの予測が困難で高リスクなので、チャレンジする場合は少額を宝くじ感覚で楽しむ程度に留めるのが無難です。
効率良くスキルアップするには
Bybitは、初心者から上級者まで、幅広いニーズに応える商品とサービスを提供しています。投資経験が豊富な上級者には、少ない資金で大きなリターンを狙えるマージン取引や、洗練された高度なデリバティブ取引なども人気ですが、リスクも相応に高くなります。BybitアカデミーやBybitデモ取引で、しっかり学びながら実践力を高めていきましょう。
Bybitアカデミー
Bybitアカデミーでは、ブロックチェーン技術の基礎から⾼度な投資戦略まで幅広い情報を提供しています。カテゴリー別または用語検索を使って、興味のある記事を探せます。まずは「初心者向け」記事の中から、興味のある手法を試してみましょう。
Bybitデモ取引
仮想通貨取引を始める前に、「Bybitデモ取引」で仮想通貨の値動きや取引プラットフォームに慣れておくと安心ですね。デモ取引なら、リスクゼロです。
Bybitデモ取引は、本番の市場に近いシミュレーション環境で取引を疑似体験できます。資金を使わずに、安全な環境で取引方法を学びながらスキルを磨けるので、チャート分析や取引板の利用が初めての方から、新しい取引戦略を試したい中級者以上の方にも向いています。
詳しくは、「Bybitのデモ取引とは?」をご覧ください。賞金がもらえるデモ取引祭りやデモ取引大会を開催していることもあるので、Bybitからのお知らせで参加条件をチェックしてトライしてみてください。
ポイント②:初心者がつまずきやすいポイント
仮想通貨は一般的な金融システムとは仕組みが異なるため、知らずに行動すると思わぬ失敗につながりかねません。ここでは、知ってさえいれば対応できる仮想通貨特有の注意点を解説します。
送金ミスで仮想通貨が消滅?
仮想通貨は、送金ミスにより資金が永遠に失われることがあります。
従来の金融システムではエラーがあれば送金が実行されず、取り消しや組み戻しも可能です。しかし仮想通貨では、存在しない送金先や間違ったネットワーク宛ての場合でも送金が完了してしまう場合があり、一度送金が完了すると取り消せません。ちょっとした操作ミスで自分の仮想通貨に永遠にアクセスできなくなる事態が実際に起こり得ます。
以下の対策を徹底して、トラブルを未然に防ぎましょう。
アドレスの確認:仮想通貨のアドレスは、長い英数字の組み合わせで間違いやすいので、手入力ではなくコピー&ペースト(貼り付け)またはQRコードのスキャンを利用しましょう。貼り付けた後も目視での再確認を忘れずに!
送金ルールと詳細の確認:送金する仮想通貨の種類、送金先のチェーンタイプ、必要なタグやメモなどの情報を事前に確認し、正確に入力する必要があります。
Bybitアカウントへ仮想通貨を送金(入金)する場合は、Bybitの入金画面で必要な情報や送金の注意点が表示されます。この案内に従うことで、送金元側でも確実に操作が行えるため安心です。
小額でのテスト送金:初めての送金や大きな額を送金する前に、少額をテスト送金して正確に送金できるか確認しましょう。
それでも送金ミスが起こってしまった場合は、サポートに連絡してみましょう。
仮想通貨詐欺に注意
仮想通貨の普及とともに詐欺も増加し、手口も巧妙化しています。仮想通貨は匿名性が高く、取引が一度完了すると取り消しができないため、詐欺で失った資産を回収するのは非常に困難です。よくある詐欺の手法や危険信号を知って、適切な対策を取りましょう。
Bybit公式サイトに直接アクセスする:Bybitウェブサイトをご利用の際は、よく知らないSNS経由のアクセスなどを避けて、公式サイトに直接アクセスするのが確実です。大手検索サイトの検索結果にも、偽サイトへのリンクが紛れている可能性があります。きちんと確認しましょう。
セキュリティ対策を徹底する:推測されにくいパスワードの設定や2段階認証(2FA)の有効化など、セキュリティ対策を徹底しましょう。パスワードの使いまわしはNGです。パスワードやプライベートキー、2段階認証コードは、決して他人と共有しないでください。Bybitがこれらの情報の提供を求めることはありません。
不審なメールや情報の検証:不審なメールやリンクは開かず、送金や個人情報の入力を求めるものにも応じないようにしてください。フィッシングメールに注意し、公式のものか不安な場合は「Bybit (バイビット) 公式チャンネル認証」で確認できます。情報の出所や信頼性を確認し、偽情報に惑わされないように。
仮想通貨詐欺に関する最新情報は、「2024年の仮想通貨詐欺トップ19:詐欺にあわないために(最新版)」をご覧ください。
わからないときや困ったときは
仮想通貨の世界はまだ新しく、進歩も速いため、用語や操作に戸惑うことも多いでしょう。でも、よく理解しないまま取引や操作を行うのはトラブルのもと。わからないときや困ったときは、信頼できる情報源で最新の情報を確認してください。
Bybitアカデミー:基本から応用までブロックチェーンや仮想通貨のすべてを学べるポータル
Bybitヘルプセンター:機能の詳細や操作方法がわからないときに、トピック別や検索機能で疑問を解決
カスタマーセンター(24時間日本語ライブチャット):専門のスタッフが年中無休で問題解決をサポート。画面右下(アプリの場合は画面右上)のヘッドセットマークからBybitライブチャットにアクセスしてください。こちらのフォームからのお問い合わせも可能です。
Bybitからのお知らせ:メンテナンス情報や最新ニュース、新商品、イベントについて最新情報をチェック!
用語集(一般):基本的な技術用語や専門用語の定義をわかりやすく解説
ポイント③:仮想通貨の税金を理解する
仮想通貨の税金は高くて難しいというイメージがありますが、正しく理解して計画的に行動すれば心配無用。最低限の知識を身につけておきましょう。
仮想通貨の取引による利益は「雑所得」に分類され、所得税の課税対象となります。年間(1月1日から12月31日まで)の雑所得の合計が20万円を超える場合、翌年の3月15日までに税務署へ申告と納税を行う必要があります。うっかり忘れると延滞税や加算税などのペナルティが発生するのでご注意ください。
課税タイミングの誤解
「仮想通貨を日本円に換金したときに課税される」と誤解している方もおられますが、正しくは「仮想通貨を売却したとき」、「仮想通貨で商品を購入したとき」、「他の仮想通貨に交換したとき」、「ステーキングなどで利益を得たとき」などに課税されます。海外の取引所で得た利益も課税対象です。忘れずに確定申告をしましょう。
詳しくは「仮想通貨(暗号資産)取引に関する税金|確定申告を簡単に」や「仮想通貨に関する所得の計算方法等について(情報)」をご覧ください。
税率について
仮想通貨の最高税率は55%(所得税率45%、住民税率10%)ですが、最高税率が適用されるのは年間の課税所得が4,000万円を超えた場合です。年間の利益に応じて累進課税が適用され、株式投資等と同程度(所得税率5~20%)に収まる場合もあります。なお、利益確定前の含み益は対象外なので、仮想通貨が値上がりしても売却せずに保有している間は課税されません。
<所得金額に応じた税率>
(出典:国税庁ウェブサイト、No. 2260「所得税の税率」)
申告・納税の準備
申告に必要な取引履歴は、「Bybitの取引履歴|使い方や確認・ダウンロード方法」を参照し、必要に応じてダウンロードしておきましょう。
仮想通貨で利益が出ても、納税は日本円で行う必要があります。利益が出た場合は、納税用資金を計画的に日本円で確保しておくとスムーズです。
上記は一般的な参考情報であり、税金のルールは変更される可能性があるため、最新情報をチェックし、国税庁のタックスアンサーなど信頼できる機関の情報や、専門家のアドバイスに従ってください。
6. おわりに
本記事では、仮想通貨投資が初めての方に向けて、Bybit(バイビット)でアカウントを開設し、仮想通貨を購入するまでの手順を詳しく解説しました。仮想通貨の購入前・購入時・購入後のイメージをかなり明確につかめたのではないでしょうか。
仮想通貨市場は浮き沈みを繰り返しながらも、中長期では右肩上がりの伸びを見せてきました。ビットコインやイーサリアムの現物ETFの上場により投資商品としての認知度も高まり、将来的にはさらなる拡大も期待されています。
仮想通貨の世界は奥が深く、興味が尽きません。常に最新情報をキャッチし、リスク管理を徹底しながら大切な資産を確実に育てていきましょう。
注)
本記事は投資の助言ではありません。投資に当たっては、お客様の責任で判断を行っていただくようにお願い申し上げます。Bybitは、皆様お一人ひとりが仮想通貨への投資を通じて豊かな生活を暮らしていただけることを切に願っております。