BybitでTradingView、アラート、Webhookシグナル取引を利用する方法
TradingViewは世界で最も人気のある投資ウェブサイトで、投資家から信頼を集めるだけの理由があります。Bybitのお客様は幸運なことに、連携が容易なTradingViewの機能を利用してBybitでの取引を補完できます。ここでは、異なる目的のために作られた2つの強力なプラットフォームを連携させて、取引成績を向上させる方法についてご説明します。
この記事のポイント:
TradingViewは主にチャートプラットフォームとして機能しますが、さまざまな取引所からのリアルタイムデータの連携に対応しており、多様な金融商品の取引も可能です。
この記事では、TradingViewの使い方、ストラテジーアラートの連携方法、BybitでWebhookシグナル取引を設定する方法についてご紹介します。
TradingViewとは?
TradingViewは主にチャートプラットフォームとして機能しますが、さまざまな取引所からのリアルタイムデータの連携に対応しており、多様な金融商品の取引も可能です。TradingViewは、業界屈指のチャートソフトウェアプラットフォームです。何百万人ものトレーダーが、そのユーザーフレンドリーなインターフェース、直感的なチャートツール、手頃な料金設定を活用して重要な投資判断を行っています。
TradingViewにはさまざまな活用方法がありますが、たとえば独立したチャートプラットフォームとして使用できます。公式ウェブサイトによると、市場分析用に100種以上のインジケーターが内蔵されています。また、公開ライブラリでは、優れた開発者コミュニティでカスタムビルトされた何千ものオリジナルのインジケーターが利用できます。
取引所のデータをTradingViewにインポートすることもできます。ご利用のブローカーがリアルタイムのデータ連携機能をサポートしていれば、価格フィードを取得してTradingViewのウィンドウに表示できます。
また、手軽に投稿、共有、コメントができるソーシャル機能も人気です。すでに多くの仮想通貨トレーダーが、他の利用者の取引戦略をレビューしたりコピーしたりするために、このプラットフォームを利用しています。
TradingViewの機能
TradingViewは、年を追うごとに業界屈指のチャートプラットフォームへと進化を遂げてきました。ここでは、その実用性をご理解いただくために機能の一部をご説明します。
詳細チャート
TradingViewの原点はチャートプラットフォームであり、12種類のチャートはいずれも、お客様のスタイルに合わせて完全にカスタマイズ可能です。メイン画面には、タブごとに最大8つのチャートを配置でき、インジケーター、時間足、描画なども追加できます。また、インタラクティブなチャートを遡り、時間足を自由に組み合わせた詳細な過去データを表示することもできます。
テクニカル分析
取引チャートの良し悪しは、テクニカル分析のチャートツールによって決まります。TradingViewでは、何百種類もの内臓インジケーター、50種類以上の描画ツール、チャートプラットフォームの中でも最大となるコミュニティスクリプトのコレクションが利用できます。TradingViewは、移動平均線、相対力指数(RSI)、ストキャスティクス、フィボナッチ、出来高基準の指標、複雑なローソク足パターンなど、日常的に使用されるものからあまり一般的でないものまで、さまざまな指標に対応しています。
取引アラート
取引シグナルやアラート操作に抵抗がないお客様にとって、TradingViewのソフトウェアは業界随一と言ってよいでしょう。TradingViewのアラート機能はパワフルで柔軟性があり、お客様のニーズに合わせてカスタマイズ可能です。クラウドベースのインターフェースは、業界をリードするPineスクリプト™技術に対応しており、どのようなデバイスでもアラートを受信できます。価格、インジケーター、戦略に基づいて最大12個のアラート条件を設定し、プッシュ通知やWebhook通知を受け取れます。
プログラミング言語
Pineスクリプト™は、TradingViewの取引言語です。Pineスクリプトは、クライアントサイドのプログラミング言語とは異なり、だれでもインジケーターを作成できて、複雑な戦略をバックテストできる、軽量で非常にパワフルなツールです。プラットフォーム上で利用可能な10万種類以上のインジケーターは、そのほとんどがトレーダーにより作成されたものです。Pineスクリプトを使用して、自作した取引ツールをプラットフォームサーバー上で実行することも可能です。
ストラテジーテスター
優れた戦略をお持ちであれば、TradingViewのインジケーターを作成して、チャート上でシミュレーションできます。インジケーターの作成は敷居が高いと感じる方は、TradingView内のライブラリやソーシャルネットワークにある既存の戦略をテストすることも可能です。インターフェースから、戦略パラメータをリアルタイムで変更することもできます。
財務分析
TradingViewでは、世界中の主要取引所の膨大なファンダメンタルデータを利用できます。データ分析に使用できるファンダメンタル項目と各種レシオは100種類を超えています。TradingViewのチャート上にデータを配置することで、より深い洞察が得られます。
ソーシャルネットワーク
TradingView内のソーシャルネットワークで、自身のアイデア、取引履歴、戦略を共有できます。この機能を利用して、すばらしいアイデアを発見したり、自身のアイデアを投稿したりできます。他のトレーダーとつながり、話題のニュースについて議論できる便利なチャット機能もあります。作り込まれた独自のヒートマップを他の利用者と共有することで、だれもが効率的な統計リストを閲覧できるようになります。
TradingViewのメリット
TradingViewの利用にあたり、インストールや複雑な設定は不要です。ご使用のウェブブラウザからプラットフォームに簡単にアクセスできます。インターフェースを体感するために、公式ウェブサイトの「プロダクト」から「Basic」プランを選択して基本バージョンをお試しください。
何百万もの他の利用者とのコラボレーションを通じて、たくさんの投資アイデアを発見できます。チャット機能を使ってプロのトレーダーと交流したり、他の市場参加者と一緒に新しい戦略を学んだりもできます。投稿されたアイデアの閲覧や、過去の予想の結果をインタラクティブチャート上で確認することもできます。
高機能な取引アラートもこのプラットフォームが人気な理由の1つです。アラートの設定やカスタマイズは簡単に行えます。指定した条件を満たすシグナルが出ると、自動的にアラートが送られてきます。アラートの発動は、ポップアップ表示、サウンド、SMSまたはEメールで通知されます。
TradingViewのデメリット
ご利用のブローカーがAPIキーによる連携機能をサポートしていない場合は、TradingViewのプラットフォームを利用して金融商品の取引を行えません。このプラットフォームは主にチャートインターフェースとしてマーケティングされており、通常はリアルな取引機能が制限されている点にご注意ください。
高度な機能を幅広く提供するTradingViewですが、ブローカーのサポートは十分ではありません。各ツールの利用に際しては、ブローカーに問い合わせるか、TradingViewハンドブックを参照するようにしてください。また、優先サポートが受けられるプレミアムプランを除き、カスタマーサポートは充実しているとは言えません。プレミアムプラン以外では、順番待ちが発生することも珍しくありません。
段階的なプランの中に、すべてのお客様に合ったものがあるとは限りません。有料プランは3段階用意されていますが、宣伝されているすべての機能を利用するには、プレミアムメンバーシップに入る必要があります。さらに、月次プランを選択した場合は、年次プランのほぼ2倍の料金が発生することにご注意ください。いずれのプランでも、月次プランの料金は年次プランの料金よりも高額になります。
BybitでTradingViewを使用する方法
BybitアカウントでTradingViewを使用する方法は主に2つあります。最も直接的な方法は、Bybitプラットフォーム内臓のTradingView APIを使用することです。
「指標」ボタンをクリックすると、取引チャートに表示させるさまざまなインジケーターを選択できます。選択したインジケーターの分析を終えたら、インジケーターを右クリックして「インジケーターを削除」をクリックします。
Bybitプラットフォーム上で利用できるTradingViewのインジケーターには、ボリンジャーバンド(BB)™、チャイキンマネーフロー、一目均衡表、MACDなどがあります。トレーダーはこの機能を使って取引前に簡単にチャート分析を行えます。
また、TradingViewプラットフォームから、Bybitが提供するリアルタイムの市場データにアクセスすることも可能です。TradingViewのチャートでテクニカル分析を完結し、Bybitプラットフォームで取引を開始します。こちらは、より多くの機能を利用するためにTradingViewの有料プランをご検討のお客様には特に便利な方法です。
TradingViewからBybitデータにアクセスするには、TradingViewインターフェースのアカウントネームの横にある「シンボル検索」ボタンを使用します。次の画面で「All Sources(すべて)」をクリックして、利用可能なすべてのブローカーからシンボルを取得します。
これで検索バーを使用してBybit BTCUSDおよびBTCUSDT Perpetualsをフィルタリングできるようになりました。
TradingViewが提供するテクニカルインジケーターでテクニカル分析を終えたら、後はBybitで取引を実行するだけです。
TradingViewのストラテジーアラートをBybitに連携させる方法
BybitにTradingViewアラートを連携させることで、リアルタイムでマーケットが指定条件を満たした際に、即座にアラートを受け取れます。設定は簡単で、わずか数ステップで完了します。
注:本機能をご利用いただけるのは、TradingViewの有料プランをご利用のお客様のみとなります。
ステップ1:Bybit WebhookでTradingViewに接続
Bybitアカウントにログイン後、上部ナビゲーションバーの「現物」または「デリバティブ」をクリックします。取引チャートの右上の「TradingView Alert」をクリックします。
ポップアップウィンドウで「TradingViewアラートを設定する」をクリックします。次に、「URLをコピーする」を選択して、BybitのWebhook URLを取得します。
ステップ2:ストラテジーアラートのカスタマイズ
価格アラート
市場価格が設定条件(トリガー価格および発動の条件)を満たした際に、ポップアップ表示、サウンド、Eメール送信、SMS送信またはモバイルアプリへのプッシュ通知で即座に通知を受け取れます。アラートの設定方法:
TradingViewのナビゲーションバーで「Alert(アラート)」をクリックします。
「Create Alert(アラートを作成)」でアラート設定をカスタマイズします。
「Create(作成)」をクリックして設定を完了します。
設定の確認通知が届きます。
設定やパラメータを変更するには、「Alert(アラート)」の下に表示される、「Alert History(アラート履歴)」にカーソルを合わせて、アラート設定を修正します。
インジケーターアラート
インジケーターアラートでは、プロットされたインジケーターが指定の時間間隔で設定条件を満たした際に、マーケットの最新情報を受け取れます。インジケーターアラートの設定方法:
ナビゲーションバーの「指標」をクリックします。
インジケーター列の右側にある3点ドットアイコンから「Add indicator/strategy(インジケーター/ストラテジーを追加)」を選択します。
「Create Alert(アラートを作成)」ウィンドウで、トリガー、有効期限、通知方法と通知モードを設定します。
設定内容を確認し、「Create(作成)」をクリックします。
カスタムチャートのアラート
カスタムチャートでは、時間の経過に伴う資産価格の推移の表示方法を自由にカスタマイズすることで、価格変動をより詳細に分析できるようなインターフェースを作成できます。カスタムチャートのアラートは、設定したトレンドラインと有効期限に基づいて通知されます。カスタムチャートアラートの設定方法:
左側の描画ツールから「トレンドライン」アイコンを選択してトレンドラインを引きます。
描画したトレンドラインまたはチャネルを右クリックして、「Add Alert on Extended Line(トレンドライン(またはチャネル)にアラートを追加)」をクリックします。
「Create Alert(アラートを作成)」ウィンドウで、トリガー、有効期限、通知方法などのアラート設定を行います。
入力したすべての情報が正しいことを確認し、「Create(作成)」をクリックします。
注:
- アラートはお客様のBybitアカウントにプッシュ通知されるため、Bybitのデスクトップ版またはモバイルアプリで取引中に即座に受信できます。
- Bybitデスクトップ版:アラートの詳細はBybit取引ページの右下にある「TradingViewアラート」(「Announcements(アナウンス)」の中)で確認できます。
- WebhookのURLは絶対に第三者と共有しないでください。共有した場合、偽メッセージや詐欺メッセージを受信する可能性があります。
- TradingViewから受信するアラートはすべて、お客様の設定に従って送信されるものであり、Bybitプラットフォームとは関係ありません。
BybitでWebhookシグナル取引を設定する方法
Webhookシグナル取引は、最近Bybitプラットフォームに追加された強力な新機能です。Webhookシグナル取引を設定すると、トレーダーは、TradingViewから直接送信されたシグナルを利用して無期限契約および先物契約の自動取引を行えるようになります。TradingViewのWebhook機能の利用で、トレーダーはアラートが発動する度に手間をかけることなく指定のURLにリクエストを送信し、より効率的に取引を行うことが可能です。
Webhookシグナル取引をご利用いただけるのは、Tradingviewの有料プラン(Essential/Plus/Premium)をご利用のお客様のみとなります。
TradingViewで戦略を実行する方法
ステップ1:取引する契約(BTCUSDTなど)のBybitデリバティブ取引ページに移動し、ページの右側にある注文ゾーンの「ツール」をクリックします。続いて、「Webhookシグナル取引」を選択します。
ステップ2:「今すぐ作成」をクリックしてWebhookを作成します。本機能の概要をしっかり理解したことを確認してから、「上記を確認しました」をクリックしてください。
ステップ3:以下の手順に従ってWebhookを設定してください。
Webhook取引を行うシンボルを選択します。TradingViewのストラテジーで使用しているシンボルと一致していることを確認してください。
「ポジションモード」で、「ワンウェイモード」を選択します。注:「ヘッジモード」は選択しないでください。「ヘッジモード」ではWebhookシグナル取引はサポートされていません。
TradingView戦略のシグナル名を入力します。
「Webhookを作成」をクリックします。
ステップ4:Webhookの作成が完了したので、次のステップに進みます。
該当する契約をクリックして、TradingViewで戦略を実行します。
TradingViewのページで「ストラテジーテスター」をクリックし、ストラテジーを読み込みます。Webhookシグナル取引が利用できるのは戦略の実行のみです。インジケーターには対応していない点にご注意ください。チャートでインジケーターと戦略のどちらが使用されているかを確認するには、Pineスクリプトソースコードの最初のセグメントをご覧ください。「Strategy(戦略)」と書かれていれば、戦略が使用されています。「Indicator(指標)」と書かれている場合は、チャートで使用されているのは指標です。
ストラテジーの設定を開き、以下のようにパラメータを設定します。
初期資金にBybitアカウントの残高を入力します。
1注文あたりの発注サイズを入力します。シグナルを受信すると、ここで入力した数量で注文が発注されます。
ストラテジーテスターの「アラート」アイコンをクリックし、戦略のアラートを作成します。その後、アラートのポップアップウィンドウにメッセージテンプレートとWebhook URLを貼り付けます。
初期資金にBybitアカウントの残高を入力します。
Bybitのページからメッセージテンプレートをコピーし、「アラートの設定」タブのメッセージボックスに貼り付けます。
BybitのページからWebhook URLをコピーし、「アラートの通知」タブに貼り付けます。
「Webhookを実行」をクリックします。
ステップ5:これでWebhookシグナル取引の設定が完了しました。戦略シグナルのプッシュ通知が、Bybitアプリやブラウザに送信されるようになります。
注:
WebhookのURLは絶対に第三者と共有しないでください。共有した場合、偽メッセージや詐欺メッセージを受信したり、第三者からの不正な注文を受け取ったりする可能性があります。
TradingViewから受信するアラートは、すべてお客様の設定に従って送信されるものです。Bybitは、本機能の使用によって生じるいかなる取引損失についても責任を負いません。
シグナルのトリガーはサードパーティのプラットフォームに依存しているため、シグナルの消失や遅延のリスクがある点にご注意ください。
この機能は、Bybit公式ウェブサイトでのデリバティブ取引(USDT無期限、USDC無期限、インバース無期限、インバース型先物契約など)に限り利用可能です。また、デリバティブ取引アカウントまたは統合取引アカウントに資金を用意しておく必要があります。
Webhookシグナル取引のポジションモードは「ワンウェイモード」のみがサポートされています。戦略スクリプトが「ヘッジポジション」モードに依存していないことを確認してください。
Webhookは通貨ペアごとに作成する必要があります。
現在、インバース契約では、契約単位での発注サイズのみがサポートされています。USDまたは保有資産の比率で発注サイズを入力すると、注文発注に失敗する可能性があります。これは、TradingViewとBybitで契約価額の計算ロジックが異なるためです。
契約単位で発注サイズを入力する場合、インバース契約では1契約単位が1 USDとなる点にご注意ください。一方、USDT無期限またはUSDC契約の場合、たとえばBTCUSDTやBTC-PERPなどでは、1契約が1 BTCに相当します。
シグナルの詳細表示
これでシグナル取引の設定が完了しました。Webhookシグナルの詳細を確認する方法についてご説明します。
ステップ1:取引ページ下部の「ツール」タブで、「Webhook」をクリックします。「シグナル名」、「トリガー回数/取引回数」、「状態」、「実現損益」、「作成時間」が表示されます。
ステップ2:「詳細」ボタンをクリックすると、Webhook URLとMessageテンプレートを確認できます。また、この戦略で約定した取引も表示されます。
以下の方法でもWebhookシグナルの詳細を表示できます。
ステップ1:ページ上部のナビゲーションバーの「取引履歴」タブにカーソルを合わせ、「デリバティブ注文」を選択します。
ステップ2:ページ左側の「ツール履歴」をクリックし、「ツールの種類」を「Webhook」に変更して詳細を表示します。
注:
「Webhook戦略」タブに表示される実現損益は、各Webhook戦略で約定した取引の実現損益です。手動取引により生じた損益は、「詳細」に反映されません。
Webhookシグナルの終了
Webhookシグナルを終了するには、手動と自動の2つの方法があります。
Webhookシグナルを手動で終了するには、取引ページの下部にある「ツール」タブに移動します。終了したいWebhookによって開始されたシグナルを選んで「終了」をクリックします。
戦略を一時的に停止する場合は、「一時停止」をクリックします。
Webhookシグナルは、以下のような理由で自動停止する場合があります。
10回連続して注文に失敗した場合。
選択した契約タイプがTradingViewでサポートされていない場合。
パラメータの設定が不完全な場合。
サポートされていないポジションモード(ヘッジモード)が選択されている場合。
選択した先物契約の受渡日が近づいている場合。
アカウントが統合取引アカウントに更新中である場合。
Webhook戦略の数が作成可能な上限に達した場合。各シンボルでは5件のWebhook戦略を同時に実行可能で、Bybitの各UIDは最大10件のWebhook戦略を同時に実行できます。
アカウントが制限されている場合。
おわりに
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