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仮想通貨(暗号資産)|Bybit(バイビット)でビットコインを買う方法

初心者向け
仮想通貨
ビットコイン
2024年5月31日

仮想通貨(暗号資産)の世界へようこそ!ビットコインは、その革新性や値動きの激しさで、世界中の関心を集めてきました。近年では、需要の拡大とともに認知度や信頼性が向上し、金融資産としても、より広く受け入れられつつあります。

本記事では、初めての方でも安心して取引を始められるように、ビットコインを購入する手順や、知っておくべき重要なポイントについてわかりやすくご説明します。

仮想通貨やビットコインとは何か?なぜ人気なのか?といった基本的な疑問に答えながら、Bybitアカウントの作成方法や具体的な仮想通貨の選び方、そして最短約5分でビットコインが購入できる購入手順まで具体的にご案内しています。

また、ビットコイン投資のメリットや注意点、購入後の管理や税務についても、解説しています。ビットコインの世界に足を踏み入れる際のガイドとして、ご活用ください。

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1. 仮想通貨(暗号資産)とは?

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仮想通貨とは、インターネット上でやりとりできる財産的価値のことを指します。財産的価値とは、簡単に言うと「お金としての価値」があるものです。株式、債券、不動産、商品など、お金としての価値があるものは、数え切れないほどあります。仮想通貨もその一つです。

日本銀行の説明で補足します。仮想通貨とは、インターネット上でやりとりできる財産的価値であり、「資金決済に関する法律」で、次の性質を持つものと定義されています。

  1. 不特定の者に対して、代金の支払い等に使用でき、かつ、法定通貨(日本円や米国ドル等)と相互に交換できる

  2. 電子的に記録され、移転できる

  3. 法定通貨または法定通貨建ての資産(プリペイドカード等)ではない

簡単にまとめると、仮想通貨とは、(1)決済用に利用できるうえに、法定通貨とも相互に交換できて、(2)電子的に記録・移転できる一方で、(3)法定通貨ではない通貨です。

イメージが湧いてきましたか?「お金としての価値」がある通貨だと分かっていただければ十分です。仮想通貨について、詳しくはBybit記事「仮想通貨についてゼロから解説」も参考にしてください。

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ビットコインとは?

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ビットコインは、ブロックチェーン技術を使った分散型の仮想通貨です。中央機関を必要とせず、ユーザー同士の直接取引を可能にするピア・ツー・ピア型の支払いシステムを採用しており、多岐にわたる用途で活用されています。

仮想通貨は2万種類以上ありますが、その中で最大の時価総額を誇るのがビットコインです。2024年4月時点で、仮想通貨全体の時価総額は385兆円ですが、ビットコインの時価総額は200兆円に及びます(出典:CoinMarketCap)。

ビットコインだけで、仮想通貨全体の半分を占めています(時価総額ベース)。ビットコインはどのようにして生まれ、なぜこれほど人気なのでしょうか?

ビットコインの歴史

ビットコインの登場は、2009年に遡ります。リーマンショックの余波が冷めやらぬ中、法定通貨に代わる存在として、世界で初めて登場しました。生みの親は、匿名の存在「サトシ・ナカモト」。個人なのか、組織なのか、その実態はいまだ不明です。目的は、中央機関に依存せずに取引を可能にすることで、金融システムに革命をもたらすことでした。

当初のビットコインは、一部のコンピューター愛好家の間で知られている程度の存在で、価格も1円にも満たないほどでした。しかし2017年に急激な価格上昇を経験し、1ビットコインが200万円を超える高値を記録しました。その後も乱高下を繰り返しながら世界中から注目を集め、市場に大きな影響を与え続けています。

ビットコインは世界初の仮想通貨であり、「始まりの仮想通貨」です。その成功に触発され、今日に至るまで、2万種類以上の仮想通貨が発行されてきましたが、ビットコインの人気が衰えることはありません。時価総額や普及度で他の通貨を圧倒し、より一層輝きを増しています。

ビットコインの魅力

仮想通貨には、送金や決済、寄付などさまざまな用途がありますが、ビットコインは、仮想通貨の中で最も広く普及しており、多くの場所で利用できます。オンラインショップや実店舗、さらにペイパルやVISAカードなどの大手決済サービスが参入するなど、世界中で幅広く利用されています。

ビットコインには時間や地理的な制約がなく、世界中で24時間いつでも利用可能です。従来の金融機関を利用して海外送金を行う場合は、金融機関による処理や、時差や営業時間の都合で数日を要したり、数千円程度の手数料がかかったりします。一方、ビットコインの送金はスピーディかつ為替手数料も不要。送金手数料も比較的安く抑えられてお得です。

もちろん、ビットコインそのものに投資対象としての魅力があります。その需要の拡大や将来性に、投資家からの期待が寄せられています。また、ビットコインについて詳しく知りたい方は、「【決定版ガイド】ビットコインとは何か?」も参考にしてください。

「仮想通貨は欲しいけど、どれを買っていいかわからない」。

そんな方には、最初の一歩「ビットコイン」をお勧めします。

2. Bybitでビットコインを買う方法

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Bybit(バイビット)は、高い流動性と顧客本位のサービスを提供する世界最大級の暗号資産取引所です。全世界で2,000万人以上が利用中。年中無休のサポート体制に定評があります。

お得なキャンペーンも随時開催中。見つけたら、申し込んでおきましょう。

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Bybitなら、ビットコインを簡単に購入できます。

購入後の管理もラクラク。スマホやパソコンから、資産の状況が一目瞭然です。

簡単3ステップ:ビットコインの買い方(約5分)

ここからは、ビットコインの買い方をご案内します。

ステップ1:アカウントを作成する

アカウント作成は2~3分で完了します。こちらから登録しましょう。

ステップ2:クレジットカードを紐付ける

ログイン後、画面左上の「暗号資産を購入」「ワンクリック購入」の順にクリックします。

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次に、「受取」欄で「BTC」(ビットコイン)を選び、購入したい金額を「支払い」の欄に日本円で入力するか、「受取」欄にビットコイン建てで入力します。

その後、決済方法として「Bank Card」を選択して「カードを追加」をクリックします。クレジットカードに対応しています。カード情報の入力画面に進み、クレジットカードの紐付けを完了します。

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ステップ3:暗号資産を購入する

クレジットカードの紐付けが完了すると、決済内容の確認画面が表示されます。内容を確認し、「確認」をクリックします。

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操作に迷ったら、Bybitで銀行カードを使って仮想通貨を購入する方法をご覧ください。クレジットカードの場合と同様の操作になります。

また、Bybitでは、P2P(ピア・ツー・ピア)で購入する方法や、法定通貨を入金して仮想通貨を購入する方法も提供しています。詳しくは、「【完全ガイド】Bybitで仮想通貨を手数料無料で購入する方法」をご覧ください。

3. 半減期後はビットコイン購入のチャンス

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ビットコインに投資するなら、購入後にすぐ価格が上昇するタイミングがいいですよね。

実は、ビットコインには「サイクル」があり、価格が上昇しやすいタイミングがあるのです。

そのタイミングとは、半減期と呼ばれるイベントが終わった後です。

ビットコインの半減期とは?

ビットコインの半減期とは、4年に一度発生する、ビットコインの新規発行ペースが半減するタイミングのことです。ビットコインは日々新規発行されており、流通量は増え続けています。取引をブロックチェーンに記録する作業である「マイニング」を行った人に対して、報酬として新規発行されたビットコインが付与されているためです。

しかし、流通量が増えると希少価値が低下し、ビットコイン価格にマイナスの影響を与えてしまいます。これを解決するために、新規発行ペースを徐々に減らしていく半減期の仕組みがビットコインにあらかじめ組み込まれています。

ビットコインのマイニングや発行枚数について興味がある方は、「すべてのビットコインがマイニングされると何が起こるのか?BTC発行枚数上限2100万枚の謎に迫る」の記事も読んでみてください。

過去の半減期ではビットコイン価格が上昇

ビットコインの半減期は希少価値を確保するためのイベントなので、価格にはプラスの影響を及ぼすとされています。実際に、これまでの半減期では価格が上昇してきました。

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(出所:レインボーチャート

この図はレインボーチャートと呼ばれるもので、長期のビットコインの価格推移と上限・下限を示しています。水色の垂直線で示された半減期のタイミングで価格がどうなっているかを見てみましょう。

過去3回の半減期ではいずれも、半減期直後はレインボーチャートの下限付近で推移していますが、しばらくして大きく上昇し、史上最高値を更新しています。3回とも同じような値動きをしており、これがビットコインの「サイクル」とされています。

2024年の半減期後の値動きは?

直近のサイクルの半減期は、2024年4月20日に発生しました。ここで気になるのは、過去3回のサイクルと同様に半減期後に価格が上昇するかどうかでしょう。

半減期以降の3週間のチャートを確認してみると、むしろ下方向に圧力がかかっています。

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(出所:Bybit USDT無期限契約チャート

しかし、過去のサイクルでも上昇は半減期から数か月後に始まっているため、今サイクルの上昇はこれから起きるとする見方もあります。

一方で、ビットコインが半減期への期待感から買われたために半減期後に本来起きるはずの上昇を先取りしてしまっていたのではないかとの見方も出ています。ビットコインは確かに半減期前から上昇しており、レインボーチャートの真ん中付近で推移していました。

今サイクルのビットコインの値動きがどうなるかに注目が集まっています。ビットコイン価格に影響する要素については「Bybit(バイビット)|ビットコインの未来予想図:半減期後はどうなる?」の記事でも解説しています。

年末までに10万ドルの強気の予想

大手銀行のスタンダードチャータード銀行は、ビットコインに対して強気の予想を出しています。2024年末に15万ドルに達することを予想しており、2025年末には20万ドルになる可能性もあるとしています。15万ドルは2024年3月に記録した史上最高値の2倍以上に相当しますので、それほどビットコインの将来性を評価しているということですね。

ビットコインの半減期も、この強気の価格予想の根拠の一つになっています。スタンダードチャータード銀行の予想では、半減期以外にも、アメリカでビットコイン現物ETF(上場投資信託)が承認され、ビットコインに機関投資家の資金が流入することが価格に大きな影響を与えるとされています。

ビットコインETFについて詳しいことを知りたい方は、「ビットコイン現物ETFの仕組みを徹底解説|Bybitでビットコインを賢く買う方法」の記事も読んでみてください。

半減期後の上昇に否定的な見方も

過去3回の半減期後にビットコインが上昇してきた事実から、半減期は一般的には強気要因と考えられています。2024年の半減期後の上昇が仮に起きなかったとしても、上昇分を期待感から先取りしたという解釈であれば、半減期が強気要因だということには変わりありません。

しかし、この半減期後で上昇するという定説そのものに懐疑的な見方も存在します。2020年の半減期後のビットコインの急騰は、新型コロナウイルスを契機としたアメリカの金融緩和の影響が大きいのではないかとする見方です。金融緩和が行われると、仮想通貨などのリスク資産には資金が流入しやすくなります。

一方、2024年のマクロ経済状況はリスク資産に不利なものとなっています。アメリカが年内に複数回の利下げ(金融緩和)を行うと予想されていましたが、長引くインフレにより、利下げの確率は年初と比較するとかなり下がっています。この点を考慮すると、2024年には半減期後の上昇は起きない可能性もあります。

Bybitは、現物取引だけでなくデリバティブ取引にも力を入れている仮想通貨取引所です。ビットコインの半減期後の上昇は起きないと予想する人は、Bybitのデリバティブ取引を利用して売りポジションを持ってみると利益が得られるかもしれません。

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4. ビットコイン投資のメリット

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ビットコインは、仮想通貨の王者とも言える存在です。そのビットコイン投資のメリットを詳しくご案内します。

1. 希少性:デジタルゴールド

ビットコインには、2,100万枚という発行枚数の上限が設定されており、その9割以上がすでに発行済みとなっています。今後、2033年までに99%が発行され、残りの1%が2140年までに100年かけて発行される見通しです。このように、供給量に制限があり、供給スケジュールが予測可能なところが、限られた埋蔵量と一定の産出ペースを持つゴールドと類似しています。これが、ビットコインが「デジタルゴールド」と呼ばれるゆえんです。

ゴールドは、その希少性に支えられ、長年安定的な価値を維持してきました。さらに、地政学リスクや経済的不安などで需要が拡大するたびに、上昇トレンドを描いてきました。ゴールドと同列に扱うことはできませんが、ビットコインもその希少性と需要の増加に支えられ、上昇気流に乗っています。

2. 流動性:人気が下支え

ビットコインは、最初に誕生した「始まりの通貨」です。次から次へ仮想通貨が登場する中、一貫して王座に君臨してきました。

ビットコインの時価総額は仮想通貨全体の約半分を占めており、世界中で買い注文と売り注文が絶えず執行されています。根強いビットコイン人気に支えられ、日次の取引高も4兆円を超えています(出典:CoinMarketCap、2024年4月時点)。

一般的に仮想通貨は価格変動が激しい傾向にありますが、高い流動性を誇るビットコインは、仮想通貨の中では比較的安定しています。さらに、いつでも買いたい時や売りたい時に取引を行えることで、市場の変化に迅速に対応できる安心感があります。

3. 投資情報が豊富

ビットコインは、仮想通貨の先駆者として、その認知度と信頼性を確立してきました。近年では、企業や機関投資家による投資や、ビットコイン現物ETFの上場など、金融商品としてより広く受け入れられつつあるといえます。

投資をする上では、投資対象への深い理解が不可欠ですが、仮想通貨の王者ビットコインともなれば、至る所に情報が溢れかえっています。イーサリアム、リップル、ドージコインなど、他にも人気の仮想通貨は数多くありますが、ビットコインの情報量は群を抜いています。オンラインだけでなく、書籍や雑誌などでも情報が充実しています。

Bybitアカデミーでも、「ビットコイン」トピックで最新の情報やトレンド、投資のヒントなど幅広い情報を提供しています。ぜひご覧ください。気になる記事が見つかるはず。

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5. ビットコイン投資の注意点

初心者がビットコイン投資を行う際には、どのような点に注意するべきでしょうか?

十分に理解した上で投資を行う

どんな投資対象であれ、投資対象について情報を集め、理解を深めてから投資を行うことが不可欠です。特にビットコインのような、一般的にハイリスク・ハイリターンとされる投資対象に投資する際は、潜在リスクや値動きの特性についてしっかり把握する必要があります。

<ビットコイン価格の推移>

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(出所:Googleファイナンス、2024年4月4日時点、単位:円

上図は、2016年以降のビットコイン価格の推移です。2017年に約10倍になったり、2022年から2023年にかけて1年間で半値になったりと、価格の変動幅の大きさが特徴的です。一方、乱高下を繰り返しながらも、右肩上がりの長期トレンドを描いていることも覚えておきましょう。

ビットコインに関するリスクやチャンスを理解し、市場の変化に迅速に対応するには、情報収集と、知識のアップデートが重要です。ビットコイン関連のコンテンツが豊富なBybitアカデミーなどを積極的に活用しましょう。

では、ビットコイン投資では、どのような点に注意するべきでしょうか?

余裕資金で少額から始め、分散投資を心がける

投資の世界には、「卵は一つのかごに盛るな」という有名な格言があります。一つのかごにすべての卵を入れた場合、誤ってかごを落とすと、すべての卵が割れてしまいますが、複数のかごに分けて保管すれば、たとえ一つのかごを落としても、残りのかごは無事です。

投資も同じです。すべての資金を一つの投資先に集中させるとリスクが高まりますが、複数の投資先に分散させることで、リスクを分散し、安定したポートフォリオを構築できます。

たとえビットコイン相場が盛り上がっていても、預貯金の大部分を一気にビットコインに投じるのは、お勧めできません。世の中には、株式や債券、不動産など、さまざま金融商品があります。各商品の特性を理解し、分散投資を心がけましょう。

特に初心者の方は、少額投資から始めることをお勧めします。投資する資金は、生活費や急な出費に影響を及ぼさないように、余裕資金を利用するようにしてください。一度に大きな資金を投資すると、価格が下落した際のリスクが大きく、経済的・精神的な負担も大きくなります。

毎月定額を積み立てるのも良い方法です。手動での積み立ては手間がかかりますが、Bybitの自動投資なら設定は1~2分で完了し、少額からの分散投資を自動化できます。毎日/毎週/隔週/毎月の頻度で積立投資が可能です。

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積立投資には、急な相場変動の影響を軽減する効果もあります。詳しくは、「Bybitでの積立投資入門」もご覧ください。一度設定すれば、ほったらかすだけ。ビットコインの保有枚数がゆっくり、着実に増えていきます。

信頼できる取引所で安全に管理する

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仮想通貨の不正流出に関するニュースを耳にしたことはありますか?仮想通貨の取引所がハッカー集団などから不正アクセスを受けると、預け入れた仮想通貨が外部に流出するおそれがあります。資産を安全に管理するには、信頼できる取引所の選択が非常に重要です。

Bybitは強固なセキュリティ対策を講じ、お客様の資産を徹底的に保護しています。マルチシグのコールドウォレットを用いて、インターネットから隔離された安全な環境でお客様の資産を厳重に管理しています。

資産を安全に管理するには、お客様自身のセキュリティ対策も大切です。強固なパスワードを設定し、パスワードや秘密鍵などの重要情報は決して他人と共有せず、安全な場所に保管してください。Bybitでは、Googleの二段階認証、出金額の制限、フィッシング詐欺対策コードの設定など、さまざまなセキュリティ機能を提供しています。アカウントに異常な動きが見られた場合は、即座にアカウントを停止することも可能です。

アカウントのセキュリティ設定については「アカウントのセキュリティを強化する方法」をご覧ください。セキュリティ上の注意点を守り、Bybitで安全にビットコインを管理しましょう。

税金の取り扱いと確定申告

仮想通貨の取引による利益は、原則として雑所得に分類され、所得税の課税対象となります。雑所得は、利益が出るほど高い税率が科される累進課税が採用されており、給与所得などと合わせた年間所得金額に応じて、5%から45%の所得税率が適用されます。これに住民税などを合わせた最大税率は約55%です。

<所得金額に応じた税率>

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(出典:国税庁ウェブサイト、No. 2260「所得税の税率」)

FXや株式投資にかかる税率が、どれだけ利益を出しても一律約20%(所得税15% + 住民税5%)である現状と比べると、45%という仮想通貨の最高税率は負担が大きいと感じられるかもしれません。しかし実際の適用税率は一律ではなく、個人の所得に応じて異なります。45%の税率が適用されるのは年間の課税所得が4,000万円を超えた場合です。税率が5%や10%、または20%に該当するお客様の場合は、株式等と同水準の税負担に着地する可能性もあります。

さて、実際にビットコイン取引で利益が出た場合は、どうすればよいでしょうか?年間の雑所得(仮想通貨や副業などからの所得の合計額)が20万円を超える場合は、確定申告が必要です。国内の取引所だけではなく、海外の取引所で得た利益についても申告が必要です。

Bybitのビットコイン取引で利益が出たら、忘れずに確定申告をしましょう。詳しくは、国税庁の「仮想通貨に関する所得の計算方法等について(情報)」や「【暗号資産税金ガイド】課税のタイミングや確定申告の流れ」をご覧ください。

Bybitでは申告や納税に必要な取引履歴等を簡単に確認できます。利用方法については、「Bybitの取引履歴|使い方や確認・ダウンロード方法」をご覧ください。納税時に仮想通貨価格が大幅に下落していると、市場で売却しても資金不足に陥る可能性があります。ご自身の取引状況をこまめに確認し、納税分を考慮して手元に資金を用意しておきましょう。

以上の情報は本稿執筆時点のものであり、一般的な参考情報の提供のみを目的としています。税金のルールは変更される可能性があるため、投資判断や申告・納税に際しては、国税庁のタックスアンサーなど、信頼できる機関の情報や、専門家のアドバイスを参考にし、お客様ご自身の判断で適切に行うようにしてください。

6. 仮想通貨に関するよくある質問(FAQ)

仮想通貨について、みなさんが疑問に思うことに、お答えしていきます。回答は一つの見解に過ぎない点にご留意いただき、投資はご自身の判断で行っていただくようお願いします。

Q1:仮想通貨の投資は儲かりますか?

A:投資の世界に絶対はありません。仮想通貨も例外ではなく、利益を得られる可能性もあれば、損失を被る可能性もあります。ただし、取り組み方次第では、損失を極力抑え、利益を最大化させることも可能です。Bybitアカデミーは、仮想通貨のリスクやチャンスに関する豊富なコンテンツを提供しています。少しずつ読み進めて理解を深め、適切な投資判断を積み重ねることで、長期的な資産の増加を目指しましょう。

Q2:最初はどの仮想通貨を購入すべきですか?

A:初心者の方の場合は、まずは流動性が高く、情報が充実しているビットコインやイーサリアムなどのメジャーな通貨から挑戦することをおすすめします。流動性が低い通貨の場合、買いたい時や売りたいときにいつでも取引ができないため、思わぬ価格変動で大きな損失を被ることがあります。また一般的に、マイナーな通貨よりも有名な通貨の方が投資判断に役立つ情報が充実しています。Bybit記事「暗号資産の長期投資おすすめ銘柄11選」では、テザー(USDT)やリップル(XRP)、カルダノ(ADA)、ライトコイン(LTC)など、さまざまな仮想通貨についてもご紹介しています。銘柄選びの参考にしてください。

Q3:どのようなタイミングで購入すればよいですか?

A:「安く買って高く売る」が投資の鉄則です。しかし、ビットコインは価格の変動が激しく、コロナ禍の2020年3月には、価格が1日に約40%も下落したことがありました。安くなったら買おうと思っているうちにさらに上昇してしまったり、下落時にはもっと下がるのではないかと心配で買えなかったりと、タイミングを計るのはきわめて困難です。

初心者の方には、価格を気にせず毎月決まった金額をコツコツ積み立てる自動投資から始めるのがおすすめです。取引に慣れて、値動きの傾向がつかめてきたら、タイミングを見て投資に挑戦するのも良いでしょう。「ビットコインを購入するベストなタイミングとは:最適な時期はあるのか?」もご参照ください。

Q4:株と仮想通貨は何が違うのですか?

A:株式投資は、企業が発行する株式に投資することで、投資先企業の資産状況や業績などに応じて株価が変動します。一方、仮想通貨は特定の組織の資産や収益に紐付いておらず、その通貨自体の価値や需給によって価格が決まります。すでに株式、債券、不動産などに投資をしている場合、特性の異なる仮想通貨をポートフォリオに加えることで、リスクの分散とポートフォリオの安定性の向上が期待できます。株式と仮想通貨の違いについては「仮想通貨 vs 株式:投資に適しているのはどっち?」もご参照ください。

Q5:仮想通貨投資は危険ではないですか?

A:仮想通貨投資に限らず、投資には常にリスクが伴います。リスクの大きさや傾向は、投資対象の特性によって異なりますが、仮想通貨の場合は、価格の急激な変動、市場の不確実性、規制の変更、セキュリティのリスクなどが考えられます。投資を検討する際は、事前に綿密なリサーチを行い、リスクを十分に理解することが大切です。

一方、適切なリスク管理を行うことで、仮想通貨はポートフォリオの一部として有益な投資手段となり得ます。Bybitアカデミーでは、仮想通貨のリスクやチャンスに関する豊富なコンテンツを提供しています。また、初心者やリスク許容度が低い方でも少額から始めやすい、自動投資などもご用意しています。

Q6:Bybit(バイビット)は信用できますか?

A:Bybit(バイビット)は、高い流動性と顧客本位のサービスを提供する世界最大級の暗号資産取引所です。全世界で2,000万人以上が利用しており、年中無休のサポート体制に定評があります。お客様の大切な資産保護を最優先に考え、オフラインのコールドウォレットで安全に保管しています。Bybit側で厳重なセキュリティ体制や厳格なセキュリティテスト、バグ推奨規制度などを導入するとともに、Google二段階認証やアカウントの停止機能など、お客様アカウントのセキュリティ環境も強化できます

Q7:ビットコインについて、何か良い資料はありますか?

A:下記のBybitアカデミー記事は、いかがでしょうか。

【決定版ガイド】ビットコインとは何か?

ビットコインへの投資方法(初心者向けガイド)

ビットコインの未来予想(2023)

ビットコイン取引にテクニカル分析が欠かせない理由とは?

ビットコイン現物ETFの承認:仮想通貨投資家に与える影響

7. おわりに

この記事では、仮想通貨やビットコインの説明に始まり、ビットコインの買い方や、ビットコイン投資のメリット/注意点に至るまで、幅広くご案内してきました。難しく考える必要はありません。少額から買い始めてみては、いかがでしょうか。

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