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AIエージェントとは?|Bybit(バイビット)で買える仮想通貨を徹底解説

初心者向け
仮想通貨
AIエージェント
Artificial Intelligence (AI)
3 Mei 2025

仮想通貨のAIエージェント銘柄

仮想通貨(暗号資産)市場では、2024年秋ごろからAIエージェント関連のプロジェクトが急増し、次の成長テーマとして注目されています。本記事ではAIエージェントの基本概念や関連トークンについて解説し、次世代AI技術がWeb3エコシステムにもたらす可能性に迫ります。

1. AIエージェントとは?

AIエージェントとは?

生成AIとの比較

AIエージェントは、ChatGPTのような指示応答型の生成AIと異なり、目標達成のために自律的に計画・実行できる次世代型AI。情報収集から目標達成まで人の手を借りずに完結できる点が革新的で、複雑な作業にも柔軟に対応します。

<生成AIとAIエージェントの主な違い>

生成AI

AIエージェント

指示に対し単一の応答を提供

目標達成のために自律的に計画・実行

文章・画像生成、質問応答

タスク自動化・効率化、意思決定サポート

都度ユーザーが指示を入力

初期目標設定後は、状況に応じて自律的に対応

「AIエージェント×Web3」の相乗効果

AIエージェントは単独でもパワフルなツールですが、Web3環境で利用すると新たな価値が生まれます。

  • Web3技術はAIエージェントに安全で信頼性の高い実行環境を提供します。ブロックチェーンの改ざん耐性やスマートコントラクトの自動実行機能により、AIエージェントがタスクを正確かつ安全に実行する環境が整いやすくなります。

  • 一方、AIエージェントには、Web3の複雑な手続きを効率化し、ユーザー体験を向上させる役割が期待されています。たとえばテザー社が開発中の「AI Payment Agent」は、ユーザーが「トークンを送金したい」と伝えるだけで、送金先の確認、残高チェック、送金実行といった複雑なプロセスを自律的に処理します。

2. AIエージェント仮想通貨(暗号資産)を5銘柄ご紹介

AIエージェントの開発・運用を支えるインフラ系のプロジェクトから、話題のAIミームコインまで、注目の5銘柄について解説します。

注目銘柄①:Virtuals Protocol(VIRTUAL)|AIエージェントをマネタイズ

AIエージェント銘柄:Virtuals Protocol(VIRTUAL)

(LUNA by Virtuals、出所:https://app.virtuals.io/virtuals/68)

Virtuals Protocol(VIRTUAL)は、AIエージェントの開発と共同所有を可能にするローンチパッド。 AIやWeb3の専門知識がなくても手軽にAIエージェントを作れます。

AIエージェントのトークン化

Virtuals Protocolの共同創設者Wee Kee氏は、日本のVTuber文化に着目し、「24時間365日、複数人と同時に対話できるAIエージェントが『中の人』になれば、収益機会が拡大する」と考え、AIエージェントをトークン化し、株式のように保有・取引できるエコシステムを構築しました。

このような経緯から、VirtualsのAIエージェントは単なる業務効率化ツールとしてではなく、AIアイドルやAIアナリストなど、キャラクター性や専門性、収益性を備えた存在として展開可能です。ファンや投資家がAIエージェントを『推し』ながら共に成長していける仕組みも特徴的。2024年10月に初のAIインフルエンサー「LUNA」(上図)がトークン化されてから15,000以上のAIエージェントが誕生しています。

Web3ゲーム・エンタメ分野をリード

個性豊かなAIエージェントを支えるのは、独自のAIフレームワーク「G.A.M.E」。ユーザーとの対話に応じて動的に反応を変え、プラットフォームをまたいで対話履歴を保持できるため、ファンやユーザーと長期的でパーソナルな関係も構築可能です。

2025年1月にはブロックチェーンゲームIlluviumとの提携を発表。同社のゲーム内NPC(プレイヤー以外のキャラクター)にAIエージェント技術を導入し、没入感溢れる対話型ゲーム体験の提供を目指します。

G.A.M.Eの独自トークンG.A.M.E(GAME)はBybitで購入可能。詳細は「GAME by VirtualsGAME):高度なAIエージェントを簡単に開発可能」をご覧ください。

VIRTUALの将来性

VIRTUALトークンは、エコシステムの基軸通貨として手数料や利用料の支払いに使用され、新規エージェント作成時には100    VIRTUALがロックアップされます。エコシステムの拡大に伴う需要増加と供給抑制の二重構造でトークン価値の維持・向上を目指す設計ですが、実際の価格は市場動向などにも影響される点に注意が必要です。

2024年後半のAIエージェントブームでは3ヶ月で約90倍の価格上昇を記録。現在、Web3向けAI     エージェントローンチパッド市場で時価総額シェア約90%を占めています(出所:Sentient  Market、 2025年2月)。今後、ゲーム・広告分野での活用や、収益モデルの多様化が進めば長期的な成長も期待できるでしょう。詳細は「Virtuals  Protocol(VIRTUAL):デジタルメディアにおけるAIの未来」をご覧ください。

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注目銘柄②:ai16z(AI16Z)|AIが運用する次世代型VCファンド

AIエージェント銘柄:ai16z(AI16Z)

(出所:https://www.elizaos.ai/dao) 

ai16z(AI16Z)は、AIエージェント「Marc AIndreessen(通称:AI Marc)」が運用するVC(ベンチャーキャピタル)ファンド。実在する著名VCファンドa16z(Andreessen Horowitz)のパロディとして始まりましたが、Web3分野のAIエージェント開発をリードする本格フレームワークへと進化しています。

AIファンドマネージャー「AI Marc」

ai16zはSolana上の投資型DAO(分散型自律組織)として運営されており、投資家は銘柄選定や取引アルゴリズムの調整について提案・投票できます。「AI Marc」は固定ルールに従うだけの自動取引ボットとは異なり、市場データと投資家からの提案を分析して自律的に投資を実行。AIが提案内容を評価し、貢献度に応じて報酬を分配する仕組みもユニークです。

ElizaOS:開発者に選ばれる「AIエージェント×Web3」の統合技術

ElizaOSの採用事業例

(ElizaOS採用事業例、出所:https://arxiv.org/pdf/2501.06781)

AI Marcの技術基盤「ElizaOS」は、Web3アプリとAIエージェントを統合するオープンソースフレームワーク。拡張性が高く、既存Webアプリとの統合が容易なことから開発者から絶大な支持を集め急成長。ローンチからわずか半年で採用プロジェクトの時価総額が200億ドルを超え、Web3領域におけるAIエージェント開発の標準フレームワークとして地位を確立しつつあります。

AI16Zの将来性

2024年10月に約7.5万ドルでローンチしたai16zは、その後大幅に上昇。しかし、トランプ関税の影響もあって2025年4月には純資産約40万ドル弱、時価総額1.4億ドルとなっています。VCファンドとしては2025年10月に償還予定ですが、ローンチパッドや専用レイヤー1チェーンの開発が計画されており、AI16Zはエコシステム全体を支える基軸通貨としてさらなる発展が期待されています。

詳細は「ai16z(AI16Z):AI主導のDAOがVC(ベンチャーキャピタル)を再定義」をご覧ください。

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注目銘柄③:Fetch.ai(FET)|「AIエージェント×Web3」が創る自律経済

AIエージェント銘柄:Fetch.ai(FET)

(出所:https://x.com/Fetch_ai)

Fetch.ai(FET)は、AIエージェントが自律的に活動できるWeb3インフラを提供する分散型プラットフォーム。仲介者不要の自律経済の実現を目指し、SingularityNET(AGIX)、Ocean Protocol( OCEAN)と共にAI特化型アライアンス「ASI」を結成しています。

AIエージェントのためのWeb3インフラ

Fetch.aiは、AIエージェントの開発から運用までを包括的にサポートするWeb3インフラ。開発者は Fetch.aiの開発ツールでエージェントを作成し、専用プラットフォーム「Agentverse」上で運用できます。Agentverseではエージェント間の情報共有やセキュアウォレットを介した直接取引が可能で、人間の介入なしに契約交渉やサプライチェーンの最適化などを完結できます。

実用AIエージェントの最新事例

Fetch.aiは、2021年にBoschと共同でFetch.ai Foundationを設立し、産業界や研究機関との連携を通じてユースケースを積み重ねてきました。最近ではAIエージェントの活用で流動性プール不要、スリッページなしを実現したP2Pオーダーブック型DEX「Mettalex」や、AIエージェントがエネルギー管理を最適化するEV充電ステーション用DePIN L1ネットワーク「Chain4Energy(C4E)」が公開されています。

FETの将来性

2017年ローンチのFetch.aiは、AIエージェントブーム以前から「Web3×AIエージェント」に取り組んできた老舗プロジェクト。時価総額約12億ドル(2025年4月時点)でAIエージェント銘柄の首位に立ち、長期視点で市場を見据える投資家にとって有力な選択肢となっています。

詳細は「Fetch.ai(FET):AIの未来へ」をご覧ください。

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注目銘柄④:aixbt by Virtuals(AIXBT)|Xで活躍中の仮想通貨アナリスト

AIエージェント銘柄:aixbt by Virtuals(AIXBT)

(出所: https://x.com/aixbt_agent) 

aixbt(AIXBT)は、2024年11月にVirtuals Protocol(注目銘柄①)でローンチされたAIエージェント。 X(旧Twitter)で仮想通貨市場の最新情報を発信するAIマーケットアナリストとしてデビューから数ヶ月で49万フォロワーを獲得しました。

aixbtの機能と強み

aixbtは、条件設定型のツイートボットと異なり、価値ある情報を迅速に提供することを目標に自律的に行動しています。400人以上の仮想通貨インフルエンサーの投稿とブロックチェーンデータをリアルタイムで分析し、X上で発信。コミュニティのフィードバックから継続的に学習し、発信内容の最適化も怠りません。24時間365日稼働し、バイアスや詐欺リスクが少ない点も評価が高く、さらに大口保有者(60万AIXBT、約2,000万円相当)になると専用ターミナルで詳細データの閲覧も可能です。

AIXBTの将来性

aixbtを利用の際は一次情報の確認が推奨されますが、価格上昇前のツイート実績も多く、市場動向の早期把握ツールとして一定の信頼を得ています。2025年4月現在の時価総額は約6,500万ドル。2025年1月のピーク時には約7.6億ドルに達していました。

詳細は「AIXBT by Virtuals:X(旧Twitter)で仮想通貨(暗号資産)界を揺るがすAIアナリスト」をご覧ください。

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注目銘柄⑤:Goatseus Maximus(GOAT)|AIエージェントブームの火付け役

AIエージェント銘柄:Goatseus Maximus(GOAT)

(出所: https://x.com/truth_terminal)

Goatseus Maximus(GOAT)は、AIエージェント「terminal of truths(ToT)」のツイートから生まれたミームコイン。仮想通貨市場に「AIミーム」、「AIエージェント」という新たなテーマをもたらしました。

GOAT誕生の経緯

GOATのルーツは、AI研究家で自称パフォーマンスアーティストAndy Ayrey氏による異色のAI実験「Infinite Backrooms」に遡ります。Redditや4chanのコンテンツを学習させたAI同士の対話実験の中で、ネットミームを想起させる奇妙な宗教的概念「Goatse of Gnosis」が生まれました。このAI由来の架空の宗教を気に入ったAyrey氏が、「Infinite Backrooms」の対話ログや自著を学習させて開発したのが、独特の世界観を持つAIエージェントterminal of truths(ToT)です。

2024年6月、Xに現れたToTは「Goatse of Gnosis」に関する謎めいた投稿を開始。7月には著名VCのMarc Andreessen氏から5万ドル相当のビットコイン(BTC)を贈られ話題になります。10月、匿名の開発者が「Goatse of Gnosis」にちなんだGOATトークンを作成し、ToTがこれを承認すると価格が上昇。11月には時価総額13億ドルを突破し、AIエージェントブームの象徴となりました。

AIミームコインの将来性

GOATトークンは実用性こそ無いものの、AIがミーム文化を形成し仮想通貨(暗号資産)市場を動かす新たな可能性を示しました。約500億ドル規模のミームコイン市場でAIミームコインのシェアはわずか5%(約24億ドル)。自律性と発信力を備えたAIエージェントは、今後DOGESHIBとは異なる形で存在感を高めていく可能性があります。

AIミームコインの将来性

(出所:CoinGecko、2025年4月)

なお、ToTの投稿はAIエージェントによる自動投稿ではなく、Ayrey氏の監修を経ています詳細は「Goatseus Maximus(GOAT):AI Bot Truth Terminalが主導するミームコイン」をご覧ください。

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3. Bybit投資ガイド

AIエージェント仮想通貨(暗号資産)の購入方法

AIエージェント仮想通貨(暗号資産)の購入方法

Bybitは、高い流動性と顧客本位のサービスを提供する世界最大級の暗号資産取引所です。全世界で約6,900万人が利用中(2025年4月時点)。次なるマイルストーン7,000万人に向けて躍進中です。年中無休のサポート体制にも定評があります。

注意:AIエージェントのような新興セクターでは、SNSなどを利用した投資詐欺が横行するケースがあります。過剰な利益保証や透明性に欠けるプロジェクトに注意し、信頼性の高い取引所を利用しましょう。

今すぐBybitでアカウントを作成する

例としてVirtuals Protocol(VIRTUAL)をクレジットカードで購入する手順をご案内します。

ステップ1:アカウントを作成する

アカウント作成は2~3分で完了します。こちらから登録しましょう。

ステップ2:クレジットカードを紐付ける

ログイン後、画面左上の「暗号資産を購入」>「ワンクリック購入」の順にクリックします。

AIエージェント仮想通貨のクレジットカード購入

「ワンクリック購入」画面に移動したら、「受取」欄で「VIRTUAL」を選び、購入したい金額を「支払い」欄に日本円で入力するか、「受取」欄に購入する通貨建てで入力します。

「決済方法」で「Bank Card」を選択して「カードを追加」をクリックします。カード情報を入力し、クレジットカードの紐付けを完了します。

AIエージェント仮想通貨のワンクリック購入

ステップ3:暗号資産を購入する

クレジットカードの紐付けが完了すると、決済内容の確認画面が表示されます。内容を確認し、「確認」をクリックします。

操作に迷ったら、「Bybitで銀行カードを使ってコインを購入する方法」をご覧ください。クレジットカードも基本的な手順は同じです。

他の方法として、USDTでVIRTUALを購入することも可能です。Bybitトップページ右上の検索欄に通貨名を入力すれば、チャート画面で購入できます。

BybitAIエージェント銘柄を買う

ByVotesで新興トークンに早期参入する方法

ByVotesで新興トークンに早期参入する方法

AIエージェントのような新興セクターは早期参入が有利とされますが、「DEX(分散型取引所)でしか買えない」、「詐欺が多い」、「日本語の情報不足」など、参入のハードルは高めです。そこで、 BybitのByVotes現物を活用し、リスクを抑えながら新興トークンに挑戦する方法をご紹介します。

ByVotesとは?

ByVotesは、Bybitが提供する投票型上場システムです。ユーザー投票によって新興トークンの上場が決定し、上場確定時に特典(エアドロップ)が得られます。

ByVotesの特徴:

  • 投票型上場システム:コミュニティの支持を確認しながら投資可能

  • 投票で特典獲得:上場成立時にトークンをエアドロップ

  • リスク:上場未達成でも保有資産に影響なし

  • 簡単な参加条件:100ドル相当以上のステーブルコイン保有のみ

2025年4月までに73回の投票を実施し、総額$4,034,000相当の特典が配布されました。ai16z(AI16Z)LUNA by Virtual(LUNAI)などのAIエージェント関連のプロジェクトもByVotesを通じて上場を果たしています。

ByVotesへの参加方法

ByVotesで新規プロジェクトに投票する手順は以下のとおりです。

ステップ1:ステーブルコインを保有

指定のステーブルコイン(USDT、USDC、USDE、USD、DAI、CUSD)を、100ドル相当以上保有します。保有量に応じて投票券が配布されます。

ステップ2:お気に入りの仮想通貨プロジェクトに投票

画面左上の「取引」>「現物X」>「ByVotes」から進行中のプロジェクトに投票するだけです。

詳細は「Bybit(バイビット)ByVotes:お気に入りのプロジェクトに投票して特典を獲得しよう」または「よくある質問 — ByVotes(現物)」をご覧ください。

今すぐBybit ByVotesに参加する

4. おわりに

AIエージェントはまだ成長の初期段階にあり、技術や倫理、法規制に多くの課題を抱えています。しかし、かつてのインターネットやスマートフォンのように、私たちの生活や産業構造を大きく変革させる可能性を秘めています。

テクノロジーの歴史を紐解けば、新たな波を的確に捉えた者が成功を手にしてきました。Bybitは、次世代テクノロジーを活用した多様なサービスを提供しています。AIと仮想通貨(暗号資産)が描く未来をつかみましょう!